
ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年05月03日(木) ■ |
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黄金週間(5) |
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黄金週間(5) 「社会適合性?」 今日も上多さんと不動岩へ。 実は最近ちょっと疲れ気味である。 あまり人の悪口などを書くのは好きではないのだが、 私はこの上多さんが実はちょっぴり苦手なのだ。
なんだか力いっぱい口が悪い。 そして自分以外の人のすることに対してはあまり肯定的ではない。
・・・・なんて控えめな書き方なんだろう。 うん、これ以上相手をフォローした書き方なんてできないな。 そう、これでもフォローしてる方なんです。
「なら、そんな人と一緒に行かなければいいじゃないか」 なんて天の声が聞こえてきそうですね。 だからあんまし悪口とか書きたくないんですが。
例え、人間的に若干疑問を抱いている相手とは言え、 私なんかよりはるかにクライミングが上手なのは否定できない事実。 また、他の仲間がみんな就職しちゃったり就職活動中だったりで忙しいのもありで、結局私はこの人と一緒に行くしかないのだ。
恐らく上多さんは私のことをパートナーというよりは、 ビレイヤ―と思っていることだろう。 (↑1人が登っている時、ロープを使ってその人が落ちても大丈夫なように確保する人) 私も、彼のことをその様に考えようと思う。 自分自身の成長のため、利用させてもらおう。
正直この連休中この人と3回も岩登りに行くのは辛いものでもあるが、 これを過ぎれば後はまた週1ペース。 しかも上多さんは6月一杯で北海道に帰っていく。 それまでの辛抱ね。
まぁ、人間「あの人とは合わないわ。」なんて言っててはダメです。 どんな人とでも「合わせられる」ようにならないと。
それが大人になるということ。 それが社会に適合するということ。
(多分)
ところで、5月1日に来た時に、上多さんのフリースが行方不明になった。 今日天気があまりよくなかったのに行ったのは、 それを探すためでもあった。 結局フリースは見つからなかった。 「誰やあんなもん盗んだんわ」 置きっぱなしにしとくあんたも悪いんだろう、 なんて言葉を飲み込みながら捜索するがやはりない。 このお話、日曜日に続きます。
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