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ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年05月16日(水)
読書のススメ

私は声を大にして言いたい。

もっと本を読みなさい!

おっと、大きすぎた。

これは誰に訴えかけているかというと、実は自分自身だったりします。
私の好きな場所の一つに本屋さんがあげられます。
図書館はそれほど好きではない。
古本屋さんは大好きだったりします。

そして私の欠点の一つに、読書の遅さがあります。
いやぁ・・・遅いね。
もう、力一杯遅いわ。
漫画ですら遅いって言われるから。
最近はね、漫画雑誌に限り素早く読めるようになってきましたよ。
(コンビニで長時間立ち読みするのは気が引けるので素早く済ませる為。)

さて、この2点から導き出されることは何か?

古本屋で読みたい本をたくさん買い込んでしまう。
           ↓
普通の本屋で気になった新刊本をやはり買い込んでしまう。
           ↓
読むのは一冊一冊ゆっくり・・・・・。
           ↓
買ったはいいけど読んでいない古本の山が部屋の片隅に・・・・。

なのに性懲りもなく古本を買い込んでしまう私。
今日もバイト先へ向かう電車の中、
芸術学の先生から指定された課題図書「歴史とは何か」を読んでいました。
私にとってこの手の本を読む速度は、気分が乗らない時は更に遅い。
おまけに寝不足がプラスされ、通勤電車で眠りに落ちてしまう・・・。

ふっと、目がさめた時、網棚の上に置き忘れられた本が目に入った。
文庫本のカバーを裏返してあるのでタイトルは読めない。
が、どうやら周りの乗客の誰のものでもない、というのは確かなようだ。
終点梅田にてさりげなく回収する。
古い本だ・・・橋本忍著「幻の湖」・・・・?
知らないな・・・。
とりあえず面白いかもしれないし持って行こう。(こらっ)


そして帰り道。
京阪京橋駅で「バーゲンブック」市が開かれていた。
どうやら再販されない売れ残りの本を値下げして売っている・・・ようだ。
あんまりたいした本はなさげだな・・・と思いきや。

山と渓谷社
「フリークライミングのススメ」
「山登りってもっと素敵」
「ヒマラヤの山旅術」
「沢登のススメ」

これらの本がそれぞれ300円で売られていた。
本当だったら「こんな初心者向けの本に手出すかよ〜」と言うところなのだが、
何しろ1冊300円である。
買うとかな損じゃないかい??
(でも4冊で1200円・・・・。)
ってことでまた「蔵書」が増えてしまいました。


ちなみに先日わが家の「蔵書」から
未読の「黒い家」を発見していった幸運者がいました。
「五体不満足〜完全版」を持っていったのと同じ奴です。

さ、明日の電車の中ではどの本読もうかなぁ・・・・。