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ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年11月25日(日)
週末に集結、岡山備中町!(後編)

テントでの目覚めは何故かみんな早い。
やはり特殊な環境であるだけによく眠れないのだろうか?
特に早いのは藤原さん。
この人の早いのはいつものことだ。

「もう寝よう。これ、明日片付けたらええやろ?」
いいながら置きっ放しにしていた鍋やなんかを1人片付け始めている・・・。

ちょっと、藤原さん!
あなた一番偉いんだから、こんなに早くからひとりで洗い物なんかしないでくださいよ!!
慌てて加勢する俺。

他の皆も後に続いてぞろぞろ起きてくる。
あー、お蔭で寒いしもっとゆっくり寝てたいって誘惑から解放されたわー。


食事の後は、昨日の続き。
皆で岩登りだ。
今日は一日登って夕方、日が暮れたら関西に向かって帰るぞー。

岡山から神戸だから、それでも十分早く帰られるのだ。

しかし・・・。
昨日から感じているのだが、岡山の岩場って妙に難しくないっすか?

関西では初心者レベルと言われているグレードのルート、
俺や倉林君は最近だったら余裕で登れるはずなのだが・・・。

「これ、絶対やばいって!!」
どうもボルトの感覚が広くて、グランドフォール(地面まで落ちてしまうこと)を意識してしまう。
今まで短いボルト間隔に慣れてしまっていたのだ、情けないことに。

藤原さんはいつもどおり登っているように見えるが・・・
いや、それでもやはりいつもより1〜2ランク下のルートで手間取っている。

立花や藤山、宮内さんに至ってはほとんど登れない。
しかし俺は立花に対してだけは容赦しなかった。

「もう無理ッス!」
「まだいける!もうちょっと頑張れ。」

このやり取りを後5回ぐらい繰り返した。
が、それでも登れなかったり・・・。
俺も最近はなんか厳しい先輩になってきたのかもしれない。

「じゃ、次はがんばろーな。」
「今度また人工壁連れて行って下さいよ!」
俺はこいつのこういう減らず口が好きだ。
よし、またビシビシしばいて、もとい、しごいてやる!


そして夕方には撤退。
帰り道、来た時は宮内さん(元ドライバー)しか運転しなかったが、
帰りは藤山や藤原さんも運転する。
神戸方面に戻ってきた時に、高速から下りるのに「しあわせの村」というところへ来てしまった。

「なんやこれは!?」
「何がしあわせやねん!?」
「しあわせになれるんか!?」
「ていうか、駐車料金がどーのこーの書いてあるけど、入ったら駐車せなあかんのか!?」

結局、どうやら通り抜ける分には駐車料金は必要ないようでした。
が、駐車券を取らないと入場できないから話がややこしいんだ!!!

といったところで、綺麗な落ちもつかないまま。
岡山備中クライミングツアーはこれにて終了。

めでたし、めでたし?