2001年04月30日(月)
発情コントロール
 演技なるものに携わっていると、色々なジレンマにぶつかることがある。
 沸きあがってくるものを、うまく コントロール せよと、
 稽古場ではよく言われたものだ。

 出しすぎてもいけない。
 足らなすぎてもいけない。

 それは日常生活でも、全くもってそれがあてはまり、
 人間関係を営むにあたって、何かにつけ、コイツのぶつかり合いで支障が生じたりすれ違ったりするのである。

 無気力だの、無感動だの、あぁいうのにもちゃんと感情のレベルがあるというのだというのを知った。そういう人たちと一緒にいると、同化というわけではないが、波長が共鳴して、同じような状態に自分が陥っていくのを感じる。そしてその波長はかなり強いものがほとんどで、感情のパワーとしてはとてつもなく強大なのである。
 それ以来、私はそういったパワーみたいなものを持っている人たちを、何となく尊敬してしまうのである。
 感情のパワーというものも、持続させるのには一定の体力や気力を使うからである。

 だけど誤解してはならない。
 それはあくまでも、エンターテイメントとしての話。



あさみ


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