2001年12月14日(金)
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自分の月の満ち欠けは明らかに人間ぢゃねぇ。 |
暮れも押し迫ってまいりまして、 きっと、本年最後だと思われる、月のモノもついにやって参りました。 その際も際、いつもは、PMSでのたうちまわっているところ、 12月に入るや否や、えらく(中途半端に)忙しくて、 いづこかに出かけていたり、PC関連の作業や 原稿書き・・・・やっぱり夏場にはどう足掻いてもできなかったことが すいすいすい〜っと出来てしまう事で、時間を埋めていた所為もあり 顔が浮腫むだの、荒れるだの、口腔内が腫れるだの、腰が痛いだの、 妙に眠いだの、血流がよろしくないだの、微熱が引かない等々・・・・ 実際に症状としては出ていたものの、そちらに意識が向かないということで 気にならなくなっていた。
この極寒の城で平気な顔をして日記を執筆しているあたくしですが、 きっと、今現在も、37℃超の微熱があるに違いありません。 最近、飽きて、体温を計ってないんですの ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ。 だって、計っても下がってないし(-。-) ボソッ 薬飲みつづけても、下がんねえものは下がんねえし(-。-) ボソッ いい加減、気にするのをやめたんですの。 気にするのをやめるや否や、伊吹颪の強さも強くなり、 部屋の温度も外気温と同じくらいになり、 そうやって物理的に周囲の温度が下がってきているものだから、 自分の発している温度で自分が「ぽぉ〜・・・」っとすることもなくなってきたのです。 ただ「ぽぉ〜・・・」がなくなっても、熱があるのに変わらないのですが( ̄∇ ̄;)
あたくしは、この体調に翻弄されていることもあるけれど、 もともと、月経の回数が他人様よりも数回少ないので、 きちんと年間カレンダーに、いつ生理がきたかというのを律儀にチェックしている。 その総決算ではないけれど、今年は何回きたのかというのもちょっと気になって 調べてみた。
9回。 6月と10月は、血みどろweekがゼロだったことを知る。 ついでにいうと、2月も1月末の余波を受けて、月頭にちょこっとかかっただけで 「月経」としては来ていない。 しかし、止まってはいないようなのだ。 他人様が28日周期くらいだとすると、あたくしは平均33〜36日周期で ヘタをすると6月や10月のように、生理の終わりと始まりの間が35日以上 空いてしまうこともあるのである。 しかし、止まってはいないのだ。
昨今、「若年性更年期障害」なんていうのも増えてきていて 半年間、ぱったり生理が止まってしまうなんていう人も珍しくないらしい。 おまけにそれは10代後半から30代前半、更年期と呼ばれる人たちとは 全く関係のないような人たちが、生活サイクルを乱したことにより 歪みの余波として、「生理が止まる」なんていう症状として表れるらしい。 しかし、この症状は侮ってはいけない。
実際に、生理が半年、1年止まってくれれば これほどラクちんで、快適なことはない。 前述したPMSや、月経痛、もしくは排卵痛などで悩んでいる人も多い中、 それがきれいになくなってしまうというのは、なかなかどうしてバラ色的人生である。 だって、辛いですもの・・・・。 立居振舞全てにおいて、月経がからむだけで、通常の時と全然違ってしまうからだ。 黄体ホルモンとやらの影響で、精神的にも不安定になってしまうのだが このホルモンバランスを崩してしまい、放置すれば最後、 子供は絶対に産めない。
子供なんか要らない・・・・と今は思っていても、 いざ・・・・という時にはもう遅いのである。 オンナなんて、いつ心境の変化をきたしたっておかしくないのだから、 ある程度の可能性は残しておいた方が良い。 (最近、よくそう思う。)
あたくしは、どうなんでしょう・・・・。 これがリズムになってしまってるんですけど、 異常なんでしょうか、それとも、こういう体質なんでしょうか。
うむむむむ・・・・。
今飲んでいる薬の所為だけじゃないと思う。 薬を飲むようになる前も、こんな感じだったし・・・・。 一昨年なんか、一応11回も生理があったけど、 それは夏場にドグマチールを飲んでいたので、 そこから来る生理不順の為、7〜8月にかけて3度も生理が来ていての 11回だから、今年とそんなにリズムは変わってないはずだ。 その前の年も、その前も・・・・ 年にきっちり12回以上来た例がない。
1度、ちゃんと排卵を伴なった「月経」なのかどうかも 調べてもらった方がいいかもしれないなぁ・・・・。 生理が来ていても、安心しちゃダメらしいのです。 「無排卵月経」というのも存在するそうで、 きちんと月に1度生理がきていても、 ホルモンバランスがどこかで狂っていると、生理そのものの役割みたいなものが 全く別なモノになってしまうようです。
ちくしょお・・・・(-。-) ボソッ
オンナに生まれたばっかりに、こういう自己管理までせねばならぬのか。 でも、EDの男性に比べれば、心的ストレスも少ないのかもしれないなぁ。 もし自分の彼氏や旦那が、EDだと診断されたら 自分が「若年性更年期障害」と言われるよりも、堪えそうな気がするもん(苦笑)。 今のダーリンは、今のところ全然EDとは縁遠い感じの人なので、 逆に「なってくれりゃぁいいのに・・・・(-。-) ボソッ」と思うことも少なくない(爆)
もし、検査を受けるとすると、婦人科なんかに行くのは13年振りだぜ。 前に行ったのは中学2年の時。 うちの体育の先生(♀)は、生理で授業(特に水泳)を休む生徒に苦行を課す ことで有名だった。 裸足で、灼熱の校庭をまず3週走らされた上、 体育館を休んだ生徒全員で雑巾がけ、 そして、やっとプールサイドに戻ってくることを許されるのである。 生理中の人間にやらせることではない。虐待に近いよ、マジで。 骨盤を酷使する動きばかりを強いるので、生理中でなくてもかなり堪える。 勿論、運動生理学上、月経中の女性にやらせることではないと折り紙もつけて頂ける。 おまけに、サボると何でかバレるのである(本当に不思議)。 あたくし的には、こんな苦行をするよりも、 よっぽどプールで泳いでいた方が楽しい口だったので、 無理をしてでも、水泳をしたいところだったが、 やっぱり初潮からそんなにたっていない少女なだけに、 他のテというのはあんまり考えたくない。
そんな折、2週間も生理が止まらなくなるという悪夢のような事態が起こったのである。
週に何度かある水泳を丸々休むとしても、日程的に限界がある。 甘んじて、過酷な苦行を1週間はこなしたものの、 自分の身体に起こる生理的現象をどうやってコントロールしたものか さっぱりわからない。 悩んだ上、親に事情を全部話し、 狭い町なので、妙な噂がたっても嫌だったし、 一緒に産婦人科の病院まで行ってもらった。 そこでホルモン剤を注射され、翌日には生理もピタリと止まったわけだが、 あたくしは、ここに不条理さを覚えたのである。 どうして、ホルモン剤を投与してまで、虐待に近い授業を回避しなければならないのか、 生理が来るというのはオンナにとっては極々当然のことだし、 小学生高学年、中学生なんていうのは そのサイクルが確立されてなくても当然なわけである。 早い子は、10歳あたりで初潮を迎えるが、 あたくしは、体躯が大きかったのにもかかわらず、遅咲きで 13歳。 そして、1年もたっていない頃に、苦行と立ち向かうべくのホルモン剤投与である。 明らかに不条理だ・・・・とあたくしは思った。 あの女教師の目の前で、血で汚れた生理用品を ご披露してやればよかったとでもいうのだろうか。 そりゃ、教師側も、一人一人の体調まで把握しなければならなくなると えらい大変かもしれないけど、 体調まで枠に嵌められようとしていた過去のことを思い出して ちょっと嫌な気分になった。 婦人科にはそういうトラウマがある( ̄∇ ̄;)
お前の生理状態は人間じゃねぇ・・・・ などと言われている気もしましてね。
今では、自分の生理のサイクルも「こんなもんだ」と甘んじて受け止め、 誰にも何も言われなくなったが、 ある意味、怖い。 検査なんかしているヒマあるのかなぁ。 きっと、次回の月経まで、この日記のことも忘れちゃって、 2002年をほのぼのと迎えてる気がする( ̄∇ ̄;)
月の満ち欠けに左右されている・・・・なんて月経のことをいう人もいるけれど あたくしに関して言わせて頂けば、 月が満ちようが潮が満ちようが、 あたくしの身体を支配しているのは、そんなものではないのです。 例えそれが自然の摂理に逆らっているとしても、 「自然の摂理」には常に「特異種」や「突然変異」がつきものです。
そう。 あたくしは、きちんと、自然に融合しているのです♪
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