2002年01月06日(日)
ラストクォーターが綺麗と思える周波数

 昨夜。
 車を安八町に向かわせて走っている時、東の空に
 見事な下弦の月を見た。


 運転しているリョージくんと、リアシートのおじょ〜に、

「月を見てると狂いたくなるのよねぇ・・・・。」

 と言ったら、
 2人ともが口を揃えて、

「どんなふうに狂いだすのか是非見てみたいもんだ。」

 と言った。


 そうか。
 この2人は、健やかなあたくししか見たことがなかったのかもしれない。
 実際に昨日も、一応はノーマルモードで
 鬼気迫る感は一切見せず、
 まったり、のんびりのペースでいた。
 芝居がかかると、多少、ハイトーンな面を見せたりもしたかもしれないが、
 「狂気」らしきものは、さすがにカタギの人にご披露すべきものではないと、
 自分の中でもどこかで解っていたのかもしれない。


 しかし。
 「月」はやっぱり、そういった理性とは別のところへ何かを抽入する。
 「月」をテーマに書いた作品も数多い。
 昨日は、リラックスしていた所為か、ついうっかりと
 口から本音がこぼれてしまった。


 そのへん、あのゆかいな仲間たちはよく解していて、


「うきゃ♪ どんなふうに狂ってくれるん?」

「なんか怖そうやけど、見てはみたいな。」

「うきゃ♪ うきゃ♪」


 という具合なのである。( ̄∇ ̄;)
 楽しそうでしょ? 楽しいですよ・・・・( ̄∇ ̄;)



 彼らに「狂気」を見せる必要性はない。
 が、いずれ、何らかの形でご披露する日が来るかもしれない。
 それが彼らの目に映ったとき、果たして彼らはそれを「狂気」と認識するだろうか。
 あたくしにもそれはわからないが、それに対する不安みたいなものはない。
 あたくしを丸ごと受け止めてきた彼らが
 高々、あたくし1人分の「狂気」ごときで揺らぐ事など
 それこそ考えられない。


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 あたくしが今年の年賀に使った挨拶状。
 数十名様にお届けしました。

 それを見て、「泣いた。」と仰った男性が中に1人だけいた。
 ドキッとしたそうだ。で、見つめていたら涙が出てきたそうだ。


 そう、こういうふうに、たとえ1人でも何らかのカタチで揺るがすことができたら
 ゲージツ家としては、とりあえず大成功である。
 まぁ、とかくこの彼は感受性が豊かで、
 あたくしが発信するものに関しては、悉くヤられてしまう性質の人なので
 何とも言えないけれど、
 あたくしの「狂気」の部分の周波数にピッタリと合ってしまう人なのだ。見事に。


 オーアエは、あたくしの中にあまり「狂気」を見出す事が出来ない・・・・
 などと言っていたけれど、実際はどこかに潜んでいることは
 あたくし自身が自覚している。
 たとえ、「あなたには狂気がない」と、あのダメダメオヤジに断言されても
 あのオヤジは、まだあたくしの舞台を見ていないわけだし、
 断言するには早すぎるのねん┐( ̄∇ ̄)┌オホホ と往なしちゃえばいいだけの話で。


 ただ、願いたいのは1つ。
 今度、あたくしを見極める審査員の中に、あたくしと同じ周波数をもつ人が
 1人でもいてくれたら、本当にありがたいと思うのである。


 そうだな・・・・。


 例えば、あたくしが見たラストクォーターを見た時に
 「発狂したくなる。」と言い出したり、
 無言でそれを何分間も見入ってしまったり、
 オオカミオトコにでも変身できるような人だったら、
 絶対に、あたくしの今後は保証されたも同然だと思うんだけど、
 皆さんはいかがお思い?


 っていうか、そういう周波数をお持ちの方、
 あたくしと一緒に、いっちょデカイ仕事をいたしましょう♪
 企画その他受付は、メールで承ります。


 どこかの「ブランド」があたくしを拾い上げてくれない場合、
 自分を「ブランド」として成立させるくらいの勢いが必要だな・・・・と
 最近思うようになったんです。


 エラいね。いや、エラかねえけどさ(トホホ)。
 自己正当化くらい出来ないと、生きていけないということをやっと最近覚えたんです。



あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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