2002年06月27日(木)
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バファリン、EVE、ロキソニン・・・・ |
あたくし、とっても往生際が悪い人間でして、 5年以上、痛まないからと歯医者に行っていませんでした。
その間、右側上顎の親知らずは、少しずつ粉砕し続け、 遂には、真っ二つに割れた状況に・・・・・( ̄∇ ̄;) ただでさえ邪魔な親知らずが、右側上顎だけで2本になってしまったような状態でもまだ痛まないものだから、放置プレイしていた。 (痛い目を見るのは自分なのに・・・・トホホ) でも、本来歯があっただろう所の歯茎も剥き出し状態だったのに、痛くなかったのだ。
今日。
ようやく、歯医者に出向こうと決心した。
ハイ。
来るべき時が来た ( ̄^ ̄)
ただ、それだけです( ̄∇ ̄;) プロに見てもらうまでもなく、自覚症状だけで5箇所。 虫歯らしきものがあるということは、わかっていた。 放置してても治らねぇのに、どうして、あたくしってば、こう往生際が悪いんでしょう。
虫歯増加の原因は凡そ見当がついていた。
薬の副作用から来る、唾液の減少。
あたくしの常用している薬には、どうしてか全部に、「渇き」の但し書きがしてある。そんなものばかりを重ねて1年以上も飲み続けているのだから、1年以上渇き続けて当然。唾液には自浄作用があって、口内の菌の繁殖を防ぐという役割もあるのだけれど、その大事な役割を果たしてくれる唾液が減少すると、いくらマメに歯を磨いていたとしても、虫歯は避けて通れない道だ。
その「渇き」の対処の為でもあり、また、薬の服用の為でもあるのだけど、 あたくしはどこへ出かける時にも、ペットボトルにお茶とか水とかDAKARAとか 必ず、通りのよい水分を入れて持って出ないと、途端に不安になる。 オマケに煙草も吸うから、余計に口が渇くんだけど( ̄∇ ̄;)
今日。 新たな不安分子があるというのに気づいた。 小さい頃も歯医者は嫌いだったけれど、拒否反応が出るほどではなかった。
だが、今日。 椅子を倒されたあたくしは、明らかな拒否反応を示した。 手足の震えが急に激しくなり、 「口を濯いでください」と再び椅子を元に戻される頃には、 とてつもなく激しい動悸に襲われたのである。
見てもらっている先生に、気づかれなければいいな、と、反射的に思った。
何だか、とても恥ずかしいことのような気がして・・・・・。
いや、別に冷静になって考えてみると、恥ずかしいことじゃないんだけど。 エレベーターが急にダメになったのと一緒で、歯医者も急にダメになっただけの話で。 あたくしのような病気の人は、たまに、そういう「ダメなもの」が 人生に緊急追加されたりするのだ。 そばアレルギーの人が、そばを激しく嫌うのは、何も好き嫌いの問題だけじゃなくて、命にかかわる問題になってしまっているから食べないだけの話(アナフィラキシー・ショックに遭うとマジで死線を彷徨うらしい)。それと一緒で、あたくしはエレベーターに乗ったり、歯医者に行くと、急に動悸が激しくなって、ぶっ倒れそうになる。 ただ、食品や直接的外部刺激に因るものとは、どうやら人の見る目も違うみたいだから、何となく恥ずかしいな・・・・と思っただけ。
なるべく、通院回数を減らしたい一心で、あたくしは歯医者に 「親知らずを抜いてくれ」 と、嘆願した。 医者は、それを拒否した。 抜いてしまったら、それ以上、治療ができないからだ。 こんな、あってもなくても変わらないような邪魔な歯なんかいらない。 これがあるから、隣の歯まで虫歯になるんだ。 何度も嘆願したが、ダメだった。 あの歯医者は、1回の治療は手っ取り早く済ませてくれるけれど、 かなり長くかかるのだ。
ちくしょぉ・・・・・・・・・ 新たな敵、出現・・・・・・・(-。-) ボソッ
あたくしは、わざわざストレスを溜めに「医者」に通わねばならないのか?? バカバカしい。
頭にきていたら、月のモノまで来た( ̄∇ ̄;) 精神神経科から頂いている、解熱鎮痛剤「ロキソニン」の他に、 本日、歯科から鎮痛剤「ソレトン80」というものを処方された。
発熱、歯痛、生理痛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 頼む・・・・・・・・・・・・・・・・・。
只今、どれを飲もうか、画策中。 どれを飲もうとも、ロキソニンで下地が出来上がっているあたくしには 胃に優しいからといって、バファリンが良いだの、EVEが良いだの そんなコトはどうでもいいんですわ。
明日、新しい事実をオーアエに報告しようかと思います。 歯医者に長くかかると、寿命が縮む予感がすると訴えてこようと思います。
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