2005年11月06日(日)
どしゃ降り時々みぞれ鍋


雨の午後、本日は突撃来訪者が来る予定だけれど、すげぇ雨なもんで、
駅伝の中継を見ながら、「雨粒が見えるということは、これはすんごい降り方!!」
彼らが来る時間帯について、いずれにせよ遅くなるであろうと覚悟はしたんだが。
ま、とにもかくにも、日大、優勝おめでとう♪


さて、方や「勝手知ったる日野の家」と信じて疑わないサナエ
方や「初めて来るけど知ったこっちゃないぷよ2くんの家」と呑気なヨシダ氏・・・・
(以後、ユッキーと表記しちゃおう(* ̄m ̄) ププッ 酔い方が非常に可愛らしかったので(爆))
予告より2時間遅れで到着(爆笑)←もう、この時点で、こいつらを許してしまったあたくしって。
本当は、あのでかいでかい、ワンフロアマートまで出かけていって、まったりとサナエと2人で
買い物(本日の夕飯に使う様々な野菜等)をしたかったんだけど、如何せん、すげぇ雨( ̄∇ ̄;)
加えて、もうそんなに遠出をしている余裕もなく、我が家から最寄のスーパーで何とか凌ぐ事にする。



あぅ・・・・父さん( ̄∇ ̄;) 今日に限ってはあたくしが「鍋奉行」なんだよ・・・・。
骨付きふぐをガンガン包丁でさばくあたくしって、かなり逞しく育ったと思うんだけどどうよ?
メンバーを見渡せど、そういうことができそうな人間がいないっていう環境が、
このあたくしさえも逞しくさせる・・・・人間ってすごいね、父さん(爆笑)。


そういったわけで、本日は、昆布だし(昆布の出処はしま。あれから1年経ったのに、まだ使い切れねぇ)
を非常に贅沢に使った下地に、ふぐの骨から出る濃厚なだしが重なり合い、
尚且つ、バラバラにならないように、大量の大根おろしで以て風味をまろやかに調度した
「みぞれ鍋」ですわよ〜、皆様(●⌒∇⌒●)
うすくち醤油(うすくちと書いてはいるが、知っている人は知っている・・・・こっちのほうが塩分が逞しい)と
穀物酢で少しずつ味を調えたから、鍋の汁ごと、ガッツリといっちゃってちょうだいっっ( ̄^ ̄)

・・・・と、自信満々に言えるのは、ちゃんと中に入れるものの基本を山賊に教わったからなんだけど、
そうじゃなかったら、友人を招いた夕飯に、ふぐのぶつ切りなんて恐ろしくて出せやしない(笑)。
3人がそれぞれに、美味い、美味いと言ってくれるので、とりあえずあたくしの第1の役目は終了。
第2の役目は、恐らく、ここにメシを投入するのか、それともうどんなのか?? という
多数決票が固まった時に、また出動せねばならないのだけど( ̄∇ ̄;)



何かさぁ・・・・見てて思っちゃったわけ。
仕事でいつも忙しい、ヨシダ氏ことユッキー・・・・実はぷよ2と同じ蟹座のB型。
(あは♪ ぷよ2は水星人だけど、彼は木星人だった〜(笑))
ナリは標準よりも細身で、顔面も及第点以上・・・・ぷよ2とは似ても似つかぬ外見なのに、
何でしょう、この、得も云われぬような恐ろしいマイペースぶり(爆)。
完全版:甘え上手な弟タイプだわ、彼は・・・・( ̄∇ ̄;)
ひとりっ子の「甘え上手」とは一線を画している、うん、確実にこっちの方が上手(うわて)。
対すること、第一子の宿命を裏切ることなく「甘えさせ上手」なサナエ
我が家の縮図を、また更に濃縮したかのようなこの2人の関係性が実に不思議な空気を醸し出している。
んでもって、この2人・・・・あたくしらが仕組んで出会わせ、あわよくばくっついちまえ〜♪とばかりに
膳立てしたのはいいんだけど、未だに交際に発展していないのだから、不思議2倍というわけ。
あたくしなどはサナエに比べると非常に短絡的なので、


「ユッキーよ、喰ってしまえ〜!! ( ̄ー ̄)ニヤリッ♪」


などと思ってしまうわけなのだが、ここが水星人と木星人との違いなのか(爆)、
素面の時は、決して何も起こらない(ー’`ー;) 酔っていようが、何も起こらない( ̄∇ ̄;)
・・・・つまらない(爆笑)。
で、加えて思ったのが、あまりに根本がぷよ2と似ているため、
2人が一緒に会社から帰ってきて、


「ただいまぁ〜♪」

「ただいまぁ〜♪」

「ご飯はぁ〜?」

「お腹すいた〜♪」



とやられてもまったく不自然さを感じないので、1人でも2人でも世話をするのは変わらんかな?
ってな感じに思えてきちゃうわけよ(笑)。
とても長い間、ぷよ2と一緒にいたせいか、ユッキーの攻略導入部分は非常に簡単に見える。
で、方や「甘え上手」で、方や「甘えさせ上手」なんだから非常にバランスが取れているように見えるものの
実はサナエの方にも「甘えたい願望」があるものだから、ちょっと一筋縄ではいかないのかなぁ
・・・・などと思う。一番難しいポイントではあるのだけど。

しかしながら、それなりに世話を焼いているサナエはそれがまるで
「いつものこと」のように日常化している風情を醸し出しているし、
ユッキーにしたって、彼女に身の回りのことをちゃきちゃきやってもらうことに対して、
そんなに不快感を覚えているようには見えなかった。
2人とも、生来「気ぃ使いぃ」なので、そういう空気になると、一気にこの歯車が狂うことくらい、
あたくしにも容易に想像がつくのだけど、それにしたって、年齢の割には速度が遅い気がするのだ。
あんまり他人の恋路に口や手を出すのは好きじゃないんだけど、この2人が何とかなったら面白いかも♪
という、エンターテイメントの一環として、あれこれやっちゃってるわけ。

余談だが、ユッキーの根本がわかってしまったので、
この4人で暮らしたら、それはそれで非常に面白いかもしれんなぁ・・・・などと、実現不可なことに
思いを馳せてみる(笑)。
あたくしがぶっ倒れても、サナエのフォローであれば非常に心強いし、
将来に人生を賭しているユッキーと、今の稼ぎ頭のぷよ2のポジションは悪くない。
加えてサナエも今は稼いでいるので、4人一緒ならすげぇ屋敷とかに住めそう(爆)。
・・・・ま、これはあたくしもオノレで自覚している「妄想」なので、このへんで切り上げておくが(笑)。


サナエが食後にコーヒーを飲みたがったので、それの支度をしてやる。
あんまりにもスンナリとその要求が通るので、ユッキーがその我侭に対してツッコんでいた(笑)。
(えぇ感じやん♪)


「お前、全然遠慮ってのを知らん!!\( ^∇^)/θ☆キック」(既にかなり酔っている)

「えぇがね、見てみ? 日野はもうあたしのことをわかって、
ちゃんとコーヒーメーカーをスタンバイしとるもん♪ やさし〜♪」


「ユッキー
(こういうふうに呼んではいないが)も飲む?」

「あぁ、この人ね、コーヒー飲めんのやわ。お腹悪くするんやと。」

「そんなら麦茶でも出しとく?」



と、気を使いながらも、あたくしとぷよ2は同時に、凡そ同じことを思っていた。


「オマイら・・・・( ̄∇ ̄;)連絡を取っていない素振りを見せながら、いつどこで、
そのような細かい情報交換を執り行ったというのだ!!??」



きっちり意思の疎通が叶っているのに、オマイら、何ゆえつきあわないんだ!?(爆)
うちらが知らないような決定的な「何か」が歯止めになっているとでもいうのか??
(歳も歳なんだから、多少のことには目をつぶれよ、オイ!)
等々・・・・口には出さねども、後になって確認したら、やっぱり同じことを思ったようだ(爆)。




日本酒が入ったユッキーが、非常に気持ちよさそうに撃沈していったので(笑)、
しばらく3人で話したりしていた。
あたくしはその話題のことよりも、初めて来るはずの我が家の中で、こんなにもリラックスして
無防備に撃沈できるユッキーが非常に愛らしく見えてしまい、気に入った(●⌒∇⌒●)


彼が撃沈している間に、様々なことが話されたが、よくわからない「比較」論にもなった。
サナエが元来、体のつくりが薄いのに対し、あたくしは悩むほど各部位が厚い。
もうそれは、見た目にも明らかなことなんだけど、裸を見ているわけではないのでぷよ2には
それがどういう意味なのか理解できないらしく、実際に思い切り差がある部位を触らせて(肩とか)
「同じ人間なのに、こうも違う」という、個体差についても語り合っていた(何でやねん!)。
もう、彼女とあたくしとでは、筋肉のつき方以前に、骨格のつくりからして全く違う・・・・。
あたくしのアンダーバストは、恐らくこれ以上減らせない。触ると、「骨」にぶつかる。
それなのに、75cmをキープしてしまう、この肋骨の厚みが非常に恨めしいのであるが( ̄∇ ̄;)
ついている肉は、努力しだいで何とでもなるけれど、背中に余分な肉をつけずにここまできたあたくしは、
もう、胴回り・・・・特にアンダーバスト近辺を自力でシェイプすることが、ほぼ不可能なのである。

そんなあたくし、彼女からフォーマルウェアを1着借りましたよ〜♪
つか、昔を思うと、彼女が着ている服をあたくしが借りるなんて、決してありえないことだったんですが、
あたくしも紆余曲折あって、今やあまり不健康でない体重になり、
サイズすらも共有できるほどになったんで、甘えさせてもらいました。
うぅ・・・・奇跡ぃ・・・・(T_T)



あれやこれやと駄話を続けたけれど、さすがに名古屋に帰還する人間たちには
限界の時間が近づいてきていたので、撃沈中のユッキーを起こして、何とか車まで移動させた。
車の後部座席からマフラーを取り出し、それを彼の首に巻いてやり、
彼が手に持っていた傘を、入れ替えるように後部座席に積み込み、
上着をきちんと整えてやり・・・・と、酔っぱらいが相手とはいえ、さすがサナエ・・・・。
こういうことは実に手馴れたもんだ。
驚いたのは、そうされているユッキーもそうされることに非常に慣れている感じがするんですが( ̄∇ ̄;)
・・・・オマイら、どっちにせよいいコンビだよ( ̄∇ ̄;)

帰っていく彼らを見送りながら、ぷよ2が、ポツリと呟いた。

↑まぁ、そう見えなくもなかったが( ̄∇ ̄;)


・・・・というよりも、「親子」というか「姉と弟」というか。
ぷよ2


「もう完全に尻に敷かれとる感じがする・・・・」


と、かなり率直な感想を述べたけれど、それはそう見えるだけであって、恐らくその成分は違う。
サナエは、あぁいうふうにするのがラクで、フツーなのだ。
一方、ユッキーはあぁいうふうにされるのがラクで、フツーのことなのかもしれない。
これが交際に発展しないのは、あまりにフツーすぎることだからかもしれない。
男も女も、いつだって、運命的な何かとか、ときめきとかを求めちゃうものなのだ。
あたくしの周囲には、ユッキーとかぷよ2みたいなタイプが、今までたまたまいなかったから、
それが、非日常としてスンナリ入ってきたけれど、サナエの周囲には結構いたはずなのだ。
恋が始まらない理由は、誠にもって人それぞれである(苦笑)。


↑えぇ、人妻として( ̄^ ̄)


可愛がられる素養を持っているっぽいので、それに対しては応えてあげよう(笑)。
そんなあたくしは、彼が撃沈する直前、
彼の要求により、背中を十二分にマッサージしてやったのであった(笑)。
彼もかなりわかりやすい人種ではあるが、斯く言うあたくしも相当わかりやすい人種である(爆)。

あさみ


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