2006年02月27日(月)
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無頓着すぎるアイツだけど |
24日に、咲良様からとっても心温まる、かつ、非常にありがたいメールを頂いた。 この人こそ、今のあたくしの理解者で、協力者なんだろうな・・・・そう思ってしまったよ(笑)。 咲良様に教えてもらった「キャベツを美味しく大量に食べる方法」(笑)を片っ端から試すべく 今日なんか、鍋いっぱいにポトフをこしらえて、早速、春キャベツが溢れんばかりに浮いてるよ♪ 確かに美味いよ♪♪ あぅ・・・・本当にありがとう、咲良様。 キャベツを頬張りながら、じんわりと涙していますけど、気にしないもんね( ̄^ ̄)
今、あたくしは情緒不安定の真っ盛りで(涙)、実親だろうが配偶者だろうが知ったこっちゃなく、 情動のブレが物凄いことになっている( ̄∇ ̄;) ハッキリ言ってしまうならば、今の状態を誰にもわかってもらえなくてもいいから、口を利きなくない・・・・ 頼むから、あたくしのいるところでアレコレとごちゃごちゃ言わないで欲しい・・・・ 効率よく色んなことを進めたいので、邪魔しないで欲しい・・・・ とにかく!! 余分で厄介なことを持ち込まないで欲しい(コレは今じゃなくてもいつでもそうだが)・・・・ ・・・・等々、随分と独りよがりで自分勝手でわがままな欲求に塗れて生活している( ̄∇ ̄;)
とはいえだよ。 いくら休みだからといって、放っておけばずっとPS三昧、5時間でも6時間でもテレビを占領して動かない ぷよ2に対して腹を立てないほど、あたくしも人間はできていません。 コレは今に始まった話ではなく、あたくしが先に床に就いても、余分に2〜3時間起きている間中、 ずっとゲーム三昧なのだから、休みの日は累計8〜10時間はテレビを占領している計算になる。 何を考えているのだろう? さっぱり読めねぇよ?? あたくしだって鬼女じゃねぇから、唯一無二の趣味を取り上げるような真似はしませんけどね。 それにしたって、小学生じゃないんだから、休みの日にPSしかやることがないってどうなの? と思うわけ。 今どき、小学生だってもう少し有意義な時間の使い方をしているよなぁ・・・・と 受験勉強をしている小学生がまぶしく見えたりするよ、マジで。
確かに、今日なんかは家事を色々と手伝ってくれたので、それはそれでありがたいけれど、 一旦腰を据えたら、てこでも動かないような「あの状態」って一体何なんだろう・・・・? 食事にしたって、何から何まで揃うのを座って待っているのだから世話がない。 言えば、ご飯くらいは自分でよそえるようだけど、それができたらもう満足げ・・・・( ̄∇ ̄;) オ、オマエ・・・・箸を使わず食事するつもりなのか? そこまで世話しないとダメなのか?? だとしたら、それは3歳児以下だよ???? と、↑は一例とはいえ、万事このような感じなので、イライラもいい加減、早い時期にMAXに到達する。
最近は、無言で圧力をかけるように心がけているので(爆)、よっぽどのことはなくなったけれど、 食事の支度まではできても、あたくしの体調の加減と彼奴の仕事の関係で、 一緒に食べられなかったり、給仕ができないこともしょっちゅうだ。 が、食事はできている。 鍋のふたを開ければ、そこにおかずがあって、ジャーを開ければご飯だって炊けている。 当初、ここまでやっておけば、普通の人間ならばそれで間に合わせることができるもんだと思っていた。
・・・・が。 世の中、そんなに上手くいきっこないということを、ここに来て思い知らされたのである。
とにかく、「探さない」のである。 きちんと伝えておいても、温めるという一手間を面倒がって食べないこともあった。 こんな人のためにどうして食事を用意する気になれよう・・・・? 驚くなかれ、好物だといっていたものを用意しておいても、出されるまで食べないのである。 どんな過保護で育ったんだよ・・・・と、本当に呆れた瞬間であった。 加えて、いつもお勝手のできない女性のことを、気の毒そうに哂うので、 あたくしは、この人もホントのホントに最低限のことくらいはできるもんだと勘違いしていた。 ところがドッコイ。 米は満足に研げず(水に通すだけ。目撃した時はマジで驚いた!)、味噌汁にだしを入れることも知らず、 よくそんな状態で「料理くらいできる」と言えるもんだな、と、相当呆れた。 生鮮食品をほとんど扱えないで、何が料理だよ・・・・(−。−)ぼそっ ラーメンを湯に突っ込むのは料理とは言わない。
長くひとり暮らしをしていたというその経歴に、あたくしはすっかり騙されたというわけ。 1人で暮らしてこられたのはいいけれど、その暮らしぶりが及第点であったかというと 全くそうではなかった・・・・というだけの話。 ただしばらく母親から離れた期間があったので、誰かがあれこれやってくれるということに対して、 きちんと感謝ができるっていうところにまでは到達したようだけれど、 結局のところ、鍛えられてはいなくて、ただ、不便に耐える生活を長く続けられたというだけだったようだ。
先日もこんなことがあった。 車で20分くらい行ったところに、食料品から衣料品から日用品まで 全てが揃うワンフロアマートがあるのだけど、そこを散策していた時のことだった。 通販でわりと名前が知れた某汎用洗剤が売り場に並んでいるのを見て、ぷよ2が
「欲しい♪」
と言い出した。 昔、同じような衝動買いをして思いがけず成功したので、 自分が目をかける商品は「いい♪」とどっかで勘違いしているようだ(笑)。 あたくしは冷たく切り返した。
「使いこなすなら買うけど。・・・・やらないじゃん、キミ。」
「・・・・・・・・( ̄□ ̄;)!!」
「そりゃさぁ、1人で暮らしてた時分は 自分だけのペースで気まぐれに掃除すればよかったかもしれないけどさぁ。 今、休みの日に、キミ何してるよ? フリーター時代と時間の使い方が同じだとは言わせないよ?」
「・・・・・・・・(。-_-。)」
「あたしだって自分で掃除が得意な部類じゃないってわかってるからさぁ。 せめて、掃除用品で無駄遣いしないようにと思ってるわけ。 コレを買ったとして、使い切る役目はあたしになるんじゃないの? だとしたら。あたしはこんなもの、欲しくない( ̄^ ̄)」
と、ここまで畳み込んで、やっとヤツの購買意欲を摘み取る(爆)。 それでも「俺が使い切る( ̄^ ̄)家中をピカピカにしてやる( ̄^ ̄)」と通すのであれば、 買ってもいいと思っていたけれど、この人が何気に発する「欲しい」は本当にお手軽で、 その場限りでもやる気を見せればいいものを、その場限りでさえやる気がないのである(爆笑)。 何も、ここまで言わなくてもいいだろうにと思うお方もいるだろうけれど、 今まで無制限に何でも買い与えられてきた環境を、誰も改革する人間がいないのだ。 ぷよ2が「欲しい」と言えば、彼の両親は絶対に買い与えてしまう。 それはそれでいいのだけれど(彼らの財布から出ているものなのであたくしの関与する部分ではないし)、 いつまでもそればっかりでは、ひとりの大人として非常に困る。 彼の両親は、そうして買い与えたものがその後どうなっていくのかということに、本当に無頓着だし、 実際、そういう散財を何とも思っていない。 ただ、そういうのをぷよ2が全て受け容れているので、わが家には あたくしもぷよ2も使わないような「不要品」が次々増えていくのだ。 「不要なものは不要!!」ときちんと言い切ることをあたくしが先ず実行して、 ぷよ2も再教育しないことには、今にこの家もえらいことになる・・・・(苦笑)。
やがては人の親になるかもしれないのだから・・・・ということを考えると、 今から徐々にではあるけれど、この人を確実に鍛えていかないとダメなんだ。 衣食住に無頓着で軟弱な自分の夫が、今まで一切鍛えられていないまま大人になったことを呪いながら あたくしは今、改革の食指を動かし始めている。
いきなりお勝手を任せたとて、何ができるというアレもないだろうことはよくわかっている。 だからそこに期待はしない。 あたくしだって、食べたいものは自分で作るし。 ただ。 ぷよ2に対して最近、頓に言うようになったことは
「冷蔵庫の中に何が入っているのかをきちんと把握しときなさいよ。」
「自分で食べたいものや好きなものくらい、きちんとどこにあるかをわかっておいて、 『欲しい』と言って自分で手に入れてきたものは、責任持って腐らせる前に食べてちょうだい。」
「あんまり横着なことをしていると、あなたの前にはもう何も出さないよ?」
食に関してはこの3点。 料理・調理どころか加熱すら必要としない、とにかく「理解する」ことから始めなければ。 基本のことではあるけれど、この基本すらできていなかったので。 プリンやゼリーをねだるのはいい。そんなに高いものでもないし。別に買うのを渋っているわけでもない。 ただ、自分が「欲しい」と思って買ったものくらいは覚えておいて、 責任持って消費することは、ひとり暮らしをやっている時点で身につけなくてはならないことだったのだ。
収納や整理整頓はあたくしも苦手だ。 自分のこともままならないのに、いくら夫のことだからといっても 苦手分野でそこまで機動力を発揮できるほど、こちらも器用ではない。 洗濯は洗濯機がやってくれるから、干すくらいはあたくしがやらなければ、ご飯を食べる意味がない(爆)。 取り込むのもあたくしがやるべきことと思っているので、取り込んでたたむことくらいまではやらなければ と、自分でも思うので、それはきちんとオノレに叩き込む・・・・。 問題はここから。 自分の身支度くらい、自分できちんとできなければ困る。 どこに何が収納されているのかくらいはきちんと把握して、 どんなに急いでいても、自分ひとりで何とか外に出られるレベルでなければならない。 というわけで、結婚当初から、衣類の収納は全部ぷよ2本人にやらせるようにしている。 まぁ、クローゼットにシャツその他を運び込むくらいはあたくしがやるけれど、 靴下、下着、Tシャツ等々をそれぞれ区分けして収納するのは、最初から手を貸さないようにした。 下手に手を出してみろ・・・・(笑)。 今抱えているストレスは、多分、2〜3倍くらいのレベルになっていたかもしれない(爆笑)。 やっぱり、何でもいいから早め早めに手を打っといた方がいいっていうのは、ホントだね(しみじみ)。
問題は、あたくしももっとも苦手な住まいの衛生( ̄∇ ̄;) 自分では前よりも片付けに気を配るようになったものの、 ぷよ2に要求する分まで気が回らないというのが正直なところだ(苦笑)。 ただ、非常にありがたいことに、風呂の掃除だけはすすんでやってくれるのだ。 コレが当たり前のことになってくると、また色々と要求してしまうのだろうけれど、 この分野に関してはあんまり望まないことにした。 ホントは・・・・トイレの掃除も教えなきゃなぁ、とか、一瞬だけでも掃除機をかける気になってくれれば、とか 望みは尽きないのだけれど、自分でも満足にできないのだから、あんまり多くは望まないことにした。 出しっぱなしになっていたPSを、こっちが脅したら片付けるようになった(爆)ということと、 (「踏みそうになったけど、踏んだところで責任は取れない」と言ってやった(爆笑)) 風呂の掃除だけは文句を言わずにやっている(笑)ということだけでも十分だなぁ。 とにかく、あたくしもぷよ2も、基本は「自分のことは自分で」。コレだな。
衣食住・・・・という、生活の基本の三本柱に対して、本当に無頓着なぷよ2。 文句を言い出すとキリがなくなるけれど、それでも彼は彼なりに今までできなかったことも こなせるように努力しているんだもんなぁ・・・・。 あたくしもあんまりイライラしないように気をつけないと。 こうやって文字にすれば、少しは整理がつくかなぁと思って、グチも満載に書いてみた(苦笑)。 確かにまだイライラするんだけど、よくよく考えてみたら、ちゃんとやってくれるようになったなぁ。 前はもっと酷かったもんなぁ(爆)。 実は、今日も起きるなり、すげぇイラッとしたんだけど、 きちんとラックに片付けられているPS2を見たら、いじらしくなってしまったよ(笑)。
ダイエットそのものは理想的に順調・・・・とはとても言い切れないのだけれど、 色んな人たちの協力を得て、なるべく悲劇的にならないように必死にブレーキをかけているといった感じ。 なかなか思うようにコトは運ばないけれど、せめて悲観的にならないように・・・・ そしてイライラしないように・・・・。 ・・・・って、↑コレが一番、今のあたくしには難しいことなんだけどさ(苦笑)。
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