2006年03月01日(水)
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素敵リラックマライフ |
この秋冬。 あたくしの心を射止めて、すっかり占領してしまった可愛いアイツ・・・・。
リラックマ。
コレがそう。
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導入はすごくまともで(笑)、店頭でグッズを見かけた・・・・とかではなく、 このキャラクターの魅力が存分に詰まっている、絵本が始まりだった。 ご存知の方は「あぁ♪ アレね♪」とわかってくれるだろう。 ホントにくだらないんだけど(笑)、そこに書いてある一言一言が、ホントにあんまりにもマイペースで、 いい意味で呆れるほどにダラダラしているので、思わず笑ってしまうのである。 この絵本に出会ったのは、あたくしがずっと通っているクリニックの待合にて。 何となく手にした絵本に、このクマがいて、こっちは日々、色んなことでイライラしているというのに このクマときたら、頭にくるほどダラダラしていて(笑)、でもそういうふうに過ごしていても あたくしみたいにイライラしてても、同じように1日が過ぎていくんだなぁ・・・・と思うと 色んなことが一気にアホらしくなってしまった・・・・というわけ。
太るから、自分の好きなものをセーブしなきゃいけないっっ!・・・・なんていうダイエット生活をしてても このクマにかかると
「腹八分って言うけど、残りの二分の立場はどうなるの?」
「いいじゃないの♪ 明日からやれば。」
「今日が楽しければいいのです。」
「まぁまぁ♪ ダラダラしましょうよ♪」
と、一事が万事こんな感じで、細かいことにこだわっている自分が、ホント小さく感じる(笑)。 このクマが大好きなホットケーキのイラストとともに、こういう一言が書かれている。 そのホットケーキに、たっぷりの蜂蜜やメイプルシロップをちょっとした罪悪感とともにかけようとする このクマがいじらしくて、いじらしくて。 「まぁ、いいか♪」と自分を甘んじて許してしまう、情けないこのクマを いつも「キイロイトリ」がツッコむのだけど、それでもその罪悪感も、次のページに行く頃には すっかり忘れているから、幸せなクマだよ。。。 待っている間に、結構分厚いこの絵本を一気に読破したら、 その日のうちにアヒル隊長に相談しようと思っていたことも一瞬、吹っ飛んで(爆)
「調子はどうですか?」
「えぇ♪ 問題ないみたいです♪」
で帰ってきてしまったこともあったくらいなので、このクマ、侮りがたし・・・・と、そういうわけ。
この絵本に出会ってから数ヶ月後。 街角で色んなリラックマグッズを見かけることが増えてきて、「おぉ♪こんなものまであるのかい♪」 と、何となく嬉しくなって、いくつかグッズも買った。 最近見つけて、気に入って使っているのは、バスタオル。 クマが「無心。」と呟いてぼーっとしているイラストがあたくしを癒してくれる(爆)。 このクマに限って言うならば、「無心」であろうと努力してるんではなくて、 ぼーっとしているから結果、無心でいるように見えてしまうという、後付け解釈( ̄∇ ̄;) 「無心のタオル」に包まれても尚イライラしていると、本当にバカらしくなってくるので、 あたくしも湯上りには「無心、無心♪」と口ごもりながら、クマのペースに合わせるようにしている。
あんまりにもコイツが愛らしいので、最近では出かける先々でコイツを探してしまう。
セカセカしてしまいそうになる自分を抑えるためにも、罪のないこのクマは丁度いいのだ。
愛すべき「リラックマ」・・・・。
そんな話を、旧友・リエとのメールにも書いたのだ。
「ファスナー開けたら、中身は水玉模様になってるかもよ(* ̄m ̄) ププッ」
「ダンナに対してイライラするのは、きっとそういう性質だからだよ。」
彼女の言う通りかもしれない( ̄∇ ̄;) 実生活にあんなクマがガツリと介入してきたら、 癒されるどころか、更にイライラしてしまいそうだよな、あたくしなんかは( ̄∇ ̄;) だから今、こんなふうになっちゃってるのかもしれないもんな^^; ものすげぇ納得(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん
さすが一番古い女友達・・・・。 あたくしのことをよく見ているもんだと思った(苦笑)。
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