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聴く耳。 - 2004年05月01日(土) この前『ヒトミ』を観に行ったときのこと。 劇場のロビーではいつもキャラメルの舞台で使われた音楽がかかっているのだけれど、そこで洋楽っぽい気になる曲が。知ってる筈なのに誰の曲か、どの舞台で使われた曲か思い出せない……んで家に帰ってからパンフレットを見てびっくり。 『ヒトミ』の前の公演、『我が名は虹』のサントラにOCEANLANEが参加してる!! うあー全然知らなんだ!! ロビーでかかっていたのはまさにこれだったわけだ。やっぱり『虹』観に行けばよかった……。取り敢えずDVD化待ち。てかその前にサントラ買うかも。 最近またNHK-FM「ミュージック・スクエア」を聴きだした。 中学・高校とよく聴いていて、良い邦楽と出会うきっかけを沢山貰った番組だ。くるりもフィッシュマンズもthe pillowsも皆この番組で初めて知って、今も愛聴している(そういえばゆずを初めて聴いたのもここだ)。高校を卒業してからはたまにしか聴かなくなっていたのだけれど、それでも時々ラジオのスイッチを入れれば気になる曲に必ず出会う。BUMP OF CHICKEN、THE BACK HORN、Akeboshi、平川地一丁目、レミオロメン、OCEANLANE、古里おさむ。慢性的な金欠なのに、この上CDを買いたいアーティストが増えていくのは辛くもあるのだけれど、良いと思える音楽を知ることはやっぱり嬉しい。 養老孟司『死の壁』を読む。 『バカの壁』を読んだ時ほどの劇的な「得たり!」感は無かったものの、なるほどと思ったり、そうなんだよなァと思ったり。押し付けがましさは共同体の持つ性質のひとつか……嗚呼なんてタイムリーなんだ。やっぱり養老先生は心の師匠だ。 それにしても、ベストセラーの後には必ずといっていいほどコバンザメ的な本が色々出回るわけで。しかしまさかあの人まで……と書店で見つけて思わずがっくり。読みたいような読みたくないような。まあもともとこの人が好きだったというより、昔椎名誠が好きだった頃の延長みたいなもんだからいいんだが……。 -
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