虹色過多想い

2007年08月29日(水)　言葉の持つパワーを信じてる

島本理生の最新作『大きな熊が来る前に、おやすみ。』をやっと読む。
やっとと言うのは、手に取る機会がなかなかなかったってことで、図書館で昨日借りれたので、一気読み。

やっぱり島本理生の作品、大好きだぁ。
うんうんって頷きながら、心をぎゅって締めつけられながら、ページを捲って、最後にほうって息をつく。

少し歪んでいてもいい。
ぴったり重なり合わなくったっていい。
こんな風に少しずれた部分をお互い許し合いながら、恋したい。
愛し合いたい。

HotMailの不調で、大切な女の子とちゃんと連絡が取れなくなっててちょっとイライラしてた。
だけど、ドキドキしながら送ったメールの返事は、いい意味で裏切られて、嬉しかった。

あたしはいつも「最悪な場合」を想定してアクションを起こす。
絶望するのが嫌だからという勝手な理由で。来月、恋人のお家に滞在するのが今から楽しみ。
そして、それと同じくらい楽しみなことが増えるかもしれない。

2007年08月27日(月)　３年記念日

今日は恋人とのおつきあい３周年記念日。
３年前の今日、恋人が「彼女になってくれない？」って言ったセリフ、声、ぜんぶぜんぶ憶えてる。

ずっと片想いで、報われることなんてないって思ってて、だから３年前の今日は何より特別な日となったんだ。

つきあって３年目の去年の９月、些細なことから別れてしまった。
それでもずっと、「もう二度とこんな風に人を愛せない」って思っていて、ブログやら日記やらmixiやら・・・いたる所に綴っていた彼への想い。

もう一度手を繋げることになった１１月。
嬉しくて、幸せで、今日までその手を離さないでこれたことはやっぱり何より素敵なことだ。

あたしの人生で、一番幸せなことが、今の恋人に出会えたことで、
次に幸せなことは、その恋人があたしを好きになってくれたこと。
この２つをずっとずっと大切にしていきたいんだよ。だから８月２７日をこれからもずっと大切にしていく。
恋人に、「あたしの手をとってくれてありがとう」って言う日だから。

そして明日からの４年目は、もっともっと恋人を幸せにするんだ。

どんなに年月を重ねたからって、あたしの不安が消えるわけじゃないけど、絶やすことなくふたりの毎日を続けていくことはきっと大切。

2007年08月25日(土)　愛の種

ちょっと前まで先のことなんて考えられなかった。
あるのは未来への漠然とした不安だけで、それは漠然し過ぎていて、自分でもどうしていいのかわからないものだった。

だけど今は、ちゃんと未来のことを考えている。
来月のこととか、仕事のこととか、お金のこととか、恋人とのこととか。
それに不安がまとわりついてくることはあるけれど、漠然ではない分だけたぶん穏やか。

お金のことにしたって、前はただ「ないない」って思ってたけど、今は未来のために、収入を得ようと思えるし。

恋人と、一緒にいる時も大好きだなぁって思うけど、離れている時はもっと大好きだなぁって思う。
恋しくて恋しくて仕方ないんだ。

たぶんこの恋は、あたしにとって一生に一度の最大の恋愛だから、大切にしたいと思う。
愛し過ぎて腐らせては駄目だし、恋愛って難しいなって思うけど、難しいことだからこそ大切にしなくちゃね。

2007年08月20日(月)　帽子の数が増え続けますように

恋人と久しぶりのショッピングデート。

毎年、何でもない日に帽子を買ってくれる恋人は、去年から「白いのを買ってあげたい。白いのを買ってあげたい」と言っている恋人のご希望通り、白にピンクと水色の斜めストライプの帽子を買ってくれた。

これで恋人にプレゼントされた帽子は３つ目。
こうして来年も再来年も、あたしの持つ帽子は増えていくのかなぁ・・・。

何が怖いかっていうと、今目の前にいる恋人を失うことが、あたしは一番怖くって、何度も「愛してる」「一生そばにいて」「離れたくない」と言ってしまう。

あたしの精神状態が錯乱してる時は「別れる」って喚き散らすくせにね。
本当にあたしって勝手だな。

今あるものが、３年間重ねてきたものが、未来になくなるのはやっぱり怖い。

変わらないものなんて何ひとつないって知っているけれど、それでも続いて欲しい。
永遠なんてないと知っているけれど、永遠に限りなく近いものが欲しい。

歩き疲れて、大通公園のベンチでふたりでくたーってしてたら、恋人が突然「落ち着くなぁ」って呟いた。

久しぶりに恋人に「落ち着くなぁ」って言われた。
３年前、あたしが片想いしてた頃はよく、「お前といると、癒される」って言葉をもらってたんだけど、いざつきあうようになると、あたしの情緒不安定さで恋人を振り回してばかりいた。

だから今日の「落ち着くなぁ」って言葉はすっごく嬉しかったな。

2007年08月18日(土)　 DNAが呼んでるの

恋人に２ヶ月ぶりに会うのは相当緊張した。
薬を飲んでも落ち着かなくて、会うことすら怖くなってしまって、空港に着いた恋人とまた電話でケンカして・・・。

それでも「会いたい」の気持ちはいつだってあって、札幌駅に向かった。

恋人が、空港から到着する前に、コムサで携帯ストラップを購入。
白いステッチが入ったやつ。
水色とピンクをお揃いで。

３年前の今頃も、ここで一緒にお揃いのストラップを買ったんだよね。
恋人はちゃんと覚えてくれているかな？

恋人と札幌駅の改札口で会って、「ごめんなさい」って魔法の言葉と共にストラップを渡した。
確かにここ数日のあたしは、ワガママで、落ち着きがなくて、身勝手だった。

「許して」なんておこがましいけれど、許してほしかったんだ。
いつだってあたしは君に許されたいんだ。
（だからって何をしてもいいってわけでは決してないけれど）

あんなに会うのに緊張していたのに、会ってしまえば、恋人の笑顔を見れば、手を繋げば・・・
ただそれだけで、体中に幸福が満ち溢れた。

あたしはこの人を手放せないと心底思った。
手放せないじゃなくって、離れられない・・・かな。

「あたしはあなたの短所もたくさん知っているけど、ＤＮＡで惹かれちゃってるの。もうどうしようもないの」
そう言うと恋人には笑われたけど、信じたみたいだった。

2007年08月17日(金)　心がけ

先日の日記に、今週末１ヶ月ぶりに恋人と会えるって書いてたけど、２ヶ月ぶりだった。
そうだよね・・・。
１ヶ月だったら早過ぎだよね。

会いたい気持ちが募ってか、あたしのワガママな部分と、感情をコントロールできない部分が表に出てしまって、今日は電話で延々とケンカ・・・。
お互い、こんなことで体力消耗してる場合じゃないのに。

２３歳になっても、３年も一緒にいても、まだうまくいかないことがたくさん。
つきあうって難しい。

恋人に、たくさん迷惑かけちゃってる。
病気のせいだとは言いたくないのに、あたしの悪い症状が出ると、恋人を困らせてばかり。

あたしは恋人の幸せを誰よりも望んでいるのに、恋人を上手に幸せにしてあげられない・・・。
頭でわかってることを、いつも心がけていることを、行動にうつせない。

こんな自分から脱却したいよ・・・。

でもね、
明日２ヶ月ぶりに会う恋人に、ちゃんと幸せを与えたい。
恋人に幸せを感じて欲しい。
あたしはいつだって、恋人を１番幸せにできる人で在りたいの。

2007年08月16日(木)　やっぱりあたしって単純だ

いっぱいいっぱい考えるくせにさ、考え過ぎるぐらいごちゃごちゃ考えるのにさ、
恋人の明るい声を聴いたら、それだけで、ただそれだけで、安心した。

恋人は決して本調子ではないのかもしれないけれど、辛そうな声じゃなくって、いつものような甘い声に、距離を忘れて笑顔になったよ。

相変わらず、あたしの心は不安定で、コロコロ変わっちゃうけど、やっぱり君が特別で、君が全てかもしれないと思ってしまう。

だからこそ、君とどんな関係が（恋人であるということは大前提で）、どんな位置でいることがベストなのかと考えてしまう。

2007年08月15日(水)　好きな人が時たま遠くに感じる

伝えたい想いはたくさんあるはずなのに、相手が今、自分に何を望んでいるかがわからない。

だからたくさん予測する。
それが正しいのか、間違っているのかもわからないまま。

思いやりの気持ちは大事にしたい。
思いやりを持って、接したい。

だけど大切な人になればなるほど、自分がどう動けばいいのかわからなくなる。

それを「愛ゆえ」なんて言葉で片づけてしまってはいけない気がする。

2007年08月14日(火)　もう一度ここからはじめよう

ずっと休止中だった本家サイトを復活させた。

ここ１年ぐらい、詩を書くことをやめ、短歌に没頭し、大学を休学して、だらだらと過ごしてきたけど、やっぱり今のあたしに必要なのは前に進むことであって、進んでゆく道だ。

それがここだとあたしは思うの。
いや、実際は本当に歩いてゆかなくちゃいけない道があるけどね。
ネットの波の中で、この日記と自分のＨＰはとてもとても大切な場所であることを再確認した。

遠距離恋愛中の恋人とは今週末、１ヶ月ぶりに会える。
遠距離で辛いことは、金銭面も切実に大きいけれど、
やっぱり会いたい時に会えないこと。

恋人は夏風邪をひいたらしい。
だけどあたしはどうすることもできない。
８５０ｋｍのもどかしさ、どうにもできない辛さ。

でも距離を理由に別れることはないって信じてる。
辛いけど、本当にダメになりそうな時は８５０ｋｍなんていくらだって越えてゆける。

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