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| 2009年01月07日(水) | 親父の死 |
実は今、実家に帰省している。
理由は、親父が亡くなったから。
今は既に日付が変わって1/8だけれど、
感覚的には昨日(1/6)の午後、仕事中に実家から
電話があって、親父の死を知らされた。
母親がパートから一旦家に帰宅してきたら、
居間の入り口で倒れている親父を発見し、
その時には既に冷たくなっていたらしい。
誰もいない家での変死ということで、
検死に回され、ようやく出た死因が急性心臓死。
所謂、心筋梗塞のようだ。
第一報を聞いてから、今日実家に戻ってくるまで
いまいち実感が沸かなかったけれど、
戻ってきて布団に横になっている親父を見ても、
普通に寝ているだけのようで、まだ実感が沸かない。
当然、悲しいことは悲しい。
弔問客が訪れる度に泣いている母親を見ているだけで
涙が出そうになる。
なんだか不思議な感覚だ。
実は正月明けに、おれと彼女の婚姻届の証人欄への
親父の記名捺印を郵送で依頼していた。
1/5に実家に電話して婚姻届が届いていること、
もう記名捺印もしてあることは聞いていた。
なにもその次の日に死ぬことはないだろうに・・・。
ここ数年の親父の口癖は、
『いつ死んでもいい』というようなことだったけれど、
ようやく、おれの結婚がまとまりそうなのに安心して
本当にもういいやと思ってしまったのだろうか。
あと2年くらい頑張ってくれたら、
孫がもう一人増えたかも知れないのに。
そういう意味で親孝行できなかったことが
非常に悔やまれる。
まあ、それ以外にも親孝行らしいものは、
何一つしていない気がするけれど・・・。
そんな訳で少なくとも来週の月曜日までは
こっちで色々することがある。
火葬やら葬儀やらで、これから数日は大変だけれど
もっと大変そうなのは親父名義の諸々の整理。
できれば来週半ばくらいまでは仕事を休んで
母親を助けてあげたい。
