今日、かっちゃんのお母さんに誘われて、「障害者の日のつどい」という催しへ行って来ました。この中の「障害者団体による催し」というプログラムに、かっちゃんが出演したのです。
かっちゃんが通っている小学校の心障学級による出し物でした。キーボード2台とピアノ、クラリネットによるアンサンブルです。普段かなり(笑)マイペースに演奏しているかっちゃん。他の人と合わせるアンサンブルをこんな風に素敵に演奏できたこと。大きな大きな拍手です。(^_^)
私が今回この催しへ足を運ぼうと思った一番の目的は、かっちゃんが通っている小学校の先生にお会いすることでした。かっちゃんの様子から、この小学校へいらしている音楽の先生が、とても素晴らしい先生だということは感じていました。ということで、以前からいつかお会いしたいお会いしたいと思っていたのです。
実際にお会いして、本当に素敵な女性の先生でした。(^_^)そして、びっくりしたことに、週2回、1回の授業3時間なのだそうです!ということは、1週間で6時間もの時間を音楽に割いているということ。かっちゃん、本当に恵まれてる〜!!だってだって、音楽の授業が減らされているのが現状なんですから。その上、かっちゃんは週に2回ピアノレッスンに通ってくる・・・。あぁ、かっちゃんの生活は本当に音楽中心なんだぁ、と実感しちゃいました。
今までずっと不思議に思っていたことを、この先生に伺ってまたまたびっくり。かっちゃんはコードネームを覚えて、スラスラと自分の思いつくハーモニーを演奏するのが好きです。私はすっかり小学校へいらっしゃる音楽の先生から教わっているものだとばかり思っていました。ところが、どうやら違うらしいのです。先生が弾いているのを見たり聴いたりして覚えていると伺い、本当に驚かされました。かっちゃんの頭のなかには、いつも何らかのメロディーがハーモニーとともに流れているのを感じます。この音楽の芽を摘んでしまわぬように、かっちゃんらしい音楽生活をさらに豊かなものとしていけるようお手伝いができたらな・・・。
今後、この小学校の心障学級の先生方、そして派遣されてくる音楽の先生との交流を深めていくことができたら・・・と強く願っています。私は知的障害などについては、本当に素人です。しかし、先生方はプロ中のプロ!!交流の中で、たくさんのことを学んでいくことができたら嬉しいな。。。
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