想い出の樹

2003年07月21日(月) 楽曲分析

今ベートーヴェンのソナタOp.31-1を譜読みし始めています。
今日は1楽章を分析してみました。
まだ全部分析し終わってはいないのですが、とにかく楽しい!!!
今まで見えてこなかったものが、いろいろと見えてくるからです。

ほうほう、ここはこぉんなに長いドミナント・・・!
さっきと同じドミナント進行のゼクエンツが、
アレンジされてここではこんな風にっ!ははぁ〜〜〜っ
おっ、属7の和音にここで第9音がっ!
なるほど、保続音が右手に・・・。
この再現っ。へぇ〜〜〜っ

みたいな・・・。(笑)
やっぱりベートーヴェンってすごい〜と思いつつ、
じゃ、どう弾こうかなぁ〜などとワクワク考えている自分がいて。
今までは、なんとなく・・・と感覚で弾いていたものが、
こうして分析していくことによって、
こう弾こう、ああ弾こう、と具体的に言葉に表現できるようになっています。

まだ譜読みということで、スラスラは弾けませんが、
ハーモニーの進行を弾いてみたり、遊び弾きしている感じで楽しいです。
ま、今は第1楽章だからこんなにリラックスして楽しめるのかも・・・。
恐ろしいのは第2楽章。。。
果たして気持ちよく弾けるようになるのであらうか・・・。ふあんだ( ̄▽ ̄;A


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中嶋 [HOMEPAGE]

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