今回もソナチネアルバムから。 特に面白かったのは、形式についてのお話。 ソナタ形式の成り立ちについてわかると、 どうやって演奏しようかな、と思うヒントになるので、 めちゃくちゃ面白い!!
それぞれの形式の特徴。 それが次の形式へ発展していく。
順子先生と会うたびに、こういったお話しはしていただいていたのだけれど、 なかなか頭の中だけだと整理ができない。 今回は公開講座ということで、 ボードに書いていただけたので、しっかりと整理することができました。 なかなか頭の中だけだと整理しずらい。。。(笑)
個人レッスン、公開講座と、 ここのところ全体の構成について見ていくことができるようになってきて、 譜読みの楽しみが倍増してきている私。 昨日見ていただいたエリーゼだって、 1年前の私だったら、適当に演奏してるんだろうな〜って思う。 全体像が把握できて、こうしようああしようと具体的に思えるって、 本当に楽しい。 後は、そこに柔軟性が欲しいところ。 こういう演奏もありだし、ああいう演奏もあり・・・という柔軟性。 ピアノ講師という立場にあって、絶対に必要な視点。 それが、柔軟性なんだとつくづく思う。 ただ、それは「なんでもあり」という柔軟性ではないわけで、 そこが難しいところ。
まだ30そこそこだから・・・・と許される現状でも、 10年後には許されないと思う。 10年間何を勉強してきたの?ってことになるから。 10年後には、40らしい知識と深みのあるレッスンができるようになっていたいな。 20年後には、50らしい深みのあるレッスン。 がんばろっと。
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