想い出の樹

2003年10月14日(火) わらべうた

夕焼け。
どこまでもどこまでも永遠に続く真っ赤な空。
こんな夕焼け久々だなぁ〜と感慨にふける私。(年なのか・・・(^-^;A)

そんな夕焼けを見て、ふと思った。
夕焼けってキレイだけど、なんか寂しい感じだなぁ。
曲でいうと、短調かな。
んんん〜〜、短調ってのともちょいと違うなぁ・・・。

あ、そっか「テトラコルドかぁ〜」。
やっぱり私って日本人なんだなぁ。
結局行き着くところは、わらべうたか・・・。
なぁんて、しみじみしたのでした。

ところで、現代の子どもたちにとって、
このわらべうたって、どれくらい身近なものなのかしらん。
大学時代縄跳び歌を調べたけれど、わらべうたは廃れる一方って感じ。
コダーイの音楽教育を支持したところで、
日本の音階に基づく音楽教育が現代の子どもにそのまま通じるとも思えない。
日本語の抑揚にはこれが合うと思うんだけどな〜。

テトラコルドが懐かしく感じられるなんて子どもは減っていく一方なのでせう。
悲しいな・・・。
わらべうたには、日本人独特の呼吸があって、私は好きなのだけど。
幼稚園や保育園ではよく歌っていても、
小学校に入るとすっかり歌わなくなり忘れてしまうらしい。
先生から教わるのではなく、お兄さんやお姉さんから教わって、
一緒に遊ぶ・・・なぁんて光景、今はないのかもしれない。(T∇T)


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中嶋 [HOMEPAGE]

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