2003年11月04日(火) |
ご近所さんの発表会♪(岡田先生) |
昨日はいつも仲良くさせていただいている岡田先生の発表会でした。 岡田先生は弾きっこの常連でもあり、 お互いにお教室の発表会をお手伝いし合っている仲でもあります。 昨年同様、 「是非大人になっても楽しんでいる大人の方々に、 うちの発表会へ出てもらえないか。」というお誘いがあり、 うちの大人の生徒さんたちも出演させていただきました。
一人一人の演奏前、岡田先生からの暖かいメッセージがあります。 ある子の演奏前、司会者がそれを読み上げていたとき、 その子がとても嬉しそうに岡田先生の方を振り向いたのです。 2人の笑顔と視線のやりとりは、 なんかとってもほのぼのとしたもので、心が温かくなりました。 生徒さん同士もとても仲が良い感じで、 思いやりのある、暖かなお教室だなぁと嬉しくなりました。
そんな素敵なお教室の発表会に、大人の生徒さんは参加。 みんな緊張している中、とても素敵に演奏してくれました。 自分のお教室の発表会とは違った緊張感だったのでは・・・と思います。 大人の生徒さんたち、ホームコンサートが終わってホッとしたのもつかの間、 またまた人前での演奏・・・と忙しいスケジュール。 にも関わらず、きちんと暗譜して仕上げてくれました。 その真面目な姿勢の中、 楽しみながら弾いているということに喜びを覚えます。 ほんと大人の生徒さんたちからは、私の方がたくさんのことを学んでいるのです。 弾きっこなどを通じて、音楽の本来あるべき姿というものに、 立ち返らせてくれたのも大人の生徒さんたちのお陰でした。ありがとう!!
ところで、この日は私もお手伝いだけではなく演奏が。 岡田先生との連弾です。曲はリベルタンゴ。 クリスマス会では親友naoちゃんとお互いのお教室で演奏。(私はセコンド) 先日のホームコンサートでは岡田先生と演奏。で、今回。(ここではプリモ) ということで、実はこの曲私にとっては4回目の演奏。 しかもセコンド、プリモの両方を体験しているとあって、 私にとっては、随分体に染み付いた楽曲でもありました。
その上今回は自分のお教室の発表会ではありません。 精神的にも随分落ち着いていました。 最後の合わせ練習のとき、「いい出来だね!」といってお別れしたのですが、 本番はそれ以上にいい演奏ができたのでびっくり! とにかく気持ちよく演奏することができたのです。 いい演奏ができたときというのは、 気持ちよいのと客観的な耳と両立できているものですが、 このときは本当にそういう状態でした。 2人の音が融合した状態で耳に響いてきて、 呼吸もぴったし!本当に気持ちよかった!!
アットホームな心温まるミュージックコンサートのお手伝いができた上に、 思い出に残るような気持ちの良い演奏ができたということ。 昨日は最高の一日だったのでした。
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