想い出の樹

2003年11月10日(月) 岩田順子公開講座

昨日は岩田先生のピアノレッスン&和声(作曲)で頭パンパン状態。(自爆)
今日は公開講座で、頭パンパンになりました。(笑)
ロンド形式とソナタ。
単純ロンドは、すぐにロンドだ!とわかりますが、
今回扱ったモーツァルトのロンドなどは、
思わずソナタ?と思わせられるような部分が多々あり、
たった一人でソナタなのかロンドなのかを判断するのは難しいほどです。
展開してたりなんかするから・・・f(^-^; ポリポリ

ベートーヴェンのロンドは、ロンド形式の中にロンドが含まれていて、
すでに脳みそがちょいとグデン状態。(笑)
こんなに頭使うことって滅多にないから、脳みそが悲鳴をあげる!
そのあとこのモーツァルトのロンド・ソナタだったものだから、
頭パンパン状態もいいところ。(でも心地よかったりするのデス。)

楽譜を見ながら先生の演奏を聴いて、
さらにそれをノートに書き取る・・・(AやBなど見やすくまとめる)
そういう行為を経てすら、頭の中はグルグルと苦しむのであります。
ただでさえ頭の回転の遅い私には、つらい二日間でもありました。
いや、もちろん面白かったのですよ!
ただ、真剣に理解しようと思えば思うほど、つらいものでもあるのデス。

私の落ち込む様子を見るに見かねた順子先生。
「でもね、演奏する側にとって一番大切なのは、
2つのコントラストを理解することだから。」
でも、これくらいで脳みそグデングデンになってしまう自分が悲しくもあり。(T-T)

あぁ、音楽って奥が深い・・・。
でも、こんな自分に落ち込みつつも、楽しくてやめられない。
最初はピアノ講師という職業柄、
なんとか学ばねば!という義務感からだったものの、
今は知るということの面白さに触れ、楽しくなっています。
楽譜を目の前にしたとき、多くのことが読み取れる。
多少なりとも以前より読み取れることが多くなってきた今、
頭がグデングデンになるからといって、
落ち込みつつも「楽しい〜〜」
と脳みそにはドーパミンが分泌されるのであります。

そうそう!
昨日のレッスン(ベートーヴェンのソナタop.31-1第1楽章)も楽しかった!
二通りの弾き方をやってみたり、
Tが続く冒頭の部分にある休符に何を感じるか・・・といったあたりなど、
ワクワクしすぎちゃって興奮しながらレッスンを受けてしまいました。
「楽しい〜〜!」を連発しながらレッスンを受ける私って・・・。
(一緒にレッスン受けてたnaoちゃん引いてたかも。(⌒〜⌒;A )


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中嶋 [HOMEPAGE]

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