年末年始、クラシカチャンネルの番組をビデオに録画しまくりました。 まだ、全部聴き終わってないけれど、どれも当たりまくり! 保存版決定です。(嬉しい♪)
で、感動した演奏。 サイトウ・キネン・オーケストラのベートーヴェンピアノ協奏曲ハ短調です。 ピアノは内田光子。テレビの前から動けなくなる・・・・。 強力に惹きつける力のある、魅力的な演奏でした。
内田光子ってすごい・・・。(今更?) とにかく、細部にまで魂がこもっている、そんな演奏なのだもの。 意識せずに指だけが動いてしまう箇所なんて、 1箇所もないのだろうな・・・。 すべての音を把握しきっていて(オケの音も含め)、 すっごい集中力と表現力。 生で聴きたかった! ビデオでこんだけすごい感動を受けるのだから、 生だったらどんなだろう。。。
ところで、この日記の題名は「細部まで意識する」。 内田光子の演奏に感動し、練習した今日。 いかに自分が細部まで意識しきれていなかったか愕然。 細部まで意識するって大変!(^-^;A 改めて、片手ずつの練習の大切さを痛感したのでした。
片手ずつで自分の思った通りに表現できたとしても、 両手だとなかなかそうはいかなかったり。 なんともイライラ・・・・・イライラ・・・イライラ・・。 気長にね。地道にね。じっくりね。 そう自分に言い聞かせるしかありません。(T-T)
いい演奏を聴くと、自分の表現に幅が出てくるように思います。 自分に足りないものが、たくさんたくさん見えてくるから。 昨年も、自分に足りないものをたくさんたくさん痛感した1年だったけれど、 今年もたくさんたくさん痛感して、精進していきたいな・・・。
|