今日は丸一日とぉっても充実した一日でした♪ 午前中は税金のことをいろいろと。 午後からレッスン見学。 その後ロード・オブ・ザ・リングを観ました。 忙しかったけど、楽しい一日だった〜。(^-^)
このレッスン見学。 この日記にも何度か登場している千葉支部のY先生。 順子先生の公開講座をあちらで主催なさった際に、 当日の模様を文章にしてくださった先生で、 メル友とはいえ、実は私よりずっと目上の方。 経験も豊富!実績もあるすごい先生なので、 「いつかレッスン見学させてください〜!」と お願いしていたのでした。
年長、小2、小3のレベルの高い子ばかりのレッスン。 そりゃ、目玉が飛び出るほどのレベルです。(笑) コンペで金賞を取っているような子たちなので。 でも、さすがY先生のお人柄。 普通お母様がレッスンに付き添って、 真剣にレッスンを聞いているような場合、 (まるでお母様がレッスンを受けているかのよう!) 子どもは縮こまったりしているものですが、 どこかお母様方にもゆとりが感じられ、 子どもたちも、生き生きのびのびしているのです。 ということで、気持ちよくレッスンを見学することができました。
今回感じたことは「表現力」のレッスンについて。 ピアノ講師を始めたばかりのころ、 「押し付けたくはない」と表現について思っていた私。 でも、しばらくして、 「音で表現するということがどういうことかわからない、 そういう白紙の子に自由に表現してごらんといったところで、 そんなの無理じゃん」と思うようになり。。。。 最近では、もっと弾いてあげたりして耳を育て、 音で表現するということがどういうことなのか、 たくさんの引き出しを作ってあげたい、と思うようになっていました。
しかし、ひとつの曲と対面したときに、 それをとことん仕上げるということがなかなかできない。 音へのこだわりもなかなか伝わらない。 どうやって曲を仕上げるということを伝えていったものか、 コンペに出ている生徒さんたちは、 何故あんなに細部まで神経こまやかに演奏できるのか? 不思議でした。 で、学びたいと思っていたのです。
それが今回いろいろ見えてきました。 Y先生は、よく弾いてあげています。 私も弾いてあげているつもりでしたが、足りない・・・・。 たった1小節の1箇所。 その音のバランスだったり、音色の美しさだったり、 「音が汚い」と思えば、きれいになるまで、 とことんその場で付き合ってあげる。 でも、そこができると他の似たような場所も、 音色に気をつけられたりするんですよね。
音のバランス感覚にしても、リズム感にしても、 拍子感にしても、 私のレッスンよりずっと神経が行届いている。 そう感じました。 私自身の「こだわり」が、まだまだ足りないと感じたのです。 私自身の表現へのこまやかさを、もっと追及していかなければ・・・、 それを強く強く実感させられました。
本当にちょっとしたことなのです。 でも、それで演奏が大きく大きく変わってくる。 私の生徒である程度弾ける子の演奏を聴いたとき、 「あら、いいじゃない。ステキに弾けてるわね。」と思える。 でも、Y先生のところの生徒さんが同じ曲を弾いたとき、 「え?この曲って、こんなにイイ曲なの?」と 明らかに違う。その違う何か・・・が、私の指導に足りない点です。
Y先生の生徒さんのように、 たくさん練習してくる生徒さんは、今のところうちにはいないけれど、 私自身のレッスン内容について、まだまだ見直す点があるということ。 それが見えてきたことがとても嬉しいです。 来週からのレッスンが楽しみだなぁ〜〜〜。 あ、生徒がアップアップしちゃわないように気をつけないと、 こっちばかり熱が入っても・・・・ね。(爆)
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