らいどおん

2001年08月12日(日) つらくながい1日(北海道旅行編)

サロマ湖のライダーハウスに宿泊しててこういう流れになった。
やっぱサロマ湖来たら日の出か日の入りはみなきゃだめだろ。
つーわけで午前三時におきましたよ。まだ暗いっての。。。。
つーかこの日記を書いてる時間が午前三時(8月22日)
目覚しをセットしたはずがなぜか作動せずに結局ウ氏に起こしてもらう事に。
とりあえず1回ここに戻ってきて朝日を拝んだらまた寝るということになったので
ほとんど何ももたずにサロマ湖畔へ出かけました。
やっぱ暗い道の北海道つーのはいかんねぇ。。。
街灯もあまりなく対向車もない。ほんとに真っ暗なんだよ。
別に暗いのが怖いってわけでもないけどもうちっと明かりつけてくれても
いいかなぁって思った。
 無事朝日を見終わった後,いったんライダーハウスへ戻るもののあまり眠れず。
早々に出発することになりました。この日の行程は稚内までという事でした。
 が、途中温泉寄ったり宗谷岬で最北端到達の感慨にふけったりしつつも稚内到着は午後1時くらいだったかな。ちょうど昼飯時でした。稚内ではウニ丼食おうということだったのでガイドブックにのっていたノシャップ岬の樺太というライダーびいき?の店で3千円もするウニ丼くいました。みんな食ってるときは寡黙でした。
俺はいままで生きてきた中でウニつーのをほとんど食したことがなかったので美味いまずいの識別つーのがいまいちできなかったんだが同行者のウ氏に言わせるとそうとう不味かったらしい。こんなことなら稚内港でやっていた海産物の浜焼きのほうがよほどよかったけど、ウニ丼に3千円も使ってなおかつ他の飯を食うというのは財布のほうが許してくれなかったらしく泣く泣く断念。
稚内を後にしてもうちっと南へ進む事になりました。予定としては美深かもうちょい手前で宿を取るつもりだったんですが、疲れてたのかなんなのか見過ごしたつーかなんなのか、通り過ぎてしまいました。もうそろそろ日も暮れ、いいかげん宿も探さなきゃってことで地図を見回したはいいものの道北中央って何もないんだよな。名寄に無料のキャンプ場がありバンガローが2名から利用できるって書いてあったのでとりあえずそこへ向かう事に。
 見てビックリ。スゴイところだった。あんなところで泊まるくらいならまだ道路の脇に寝たほうがまだマシという感じで。シーズン中のキャンプ場なのに人っ子一人いないんだわ。おまけに周囲は森林、なんかでそうな雰囲気いっぱいでとてもじゃないが野宿って感じじゃなかった。林の近くには必ずといっていいほど「熊出没注意」の看板がある北海道なのでこういうところはちょいとまずいだろうということに。おまけにそこにたどりつくまではダート道だったのでマイバイクじゃちと辛いというのもあった。キャンプ場の様子を見に行くのにはウ氏のバイクを使って見てきたわけで。。。。途中一台の車が停まってて中で若いカップルが×××してたんだがそこの目の前をバイクで2往復もしてしまったためにどこかに行ってしまった。悪いことしたなぁ。。。ちょっとした目の保養にはなったけど。
 つうわけでもう日もしっかり沈み、ちょいと途方に暮れ気味になり、協議の結果旭川の健康センターを目指す事に。ライダーハウスは夕方くらいまでが受け付けだし、いまさら野宿ってのもあれなんで結局そういうことに落ち着いた。
 旭川到着は午後9時。心身ともに疲れ果てた一日でした。


この日は600キロ近く走った。
つるんでのツーリングじゃ二度と走りたくない距離だ。


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