オミズの花道
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『 この世に男が存在せずとも、女は自分の身を飾るのか? 』 ・・・・についての考察(序章)
2003年09月02日(火)


アートメイクをした。っていうか修正なんだけど。一年前に本格的に入れたのだが、薄くなって来たのだ。私の先生は3年間保証付き。つまり、お直しは無料なのだ。何だか得した気分。
こういうのって儲かるのかなあ。だって、払うのは最初の5万円だけで、後は3年間お直しし放題なんだよ?これって安くない?自宅にまで来てくれるしさあ。変な話だけど、何度も修正したいからって、何回も何回も呼んだって良い訳でしょう。・・・・何回も呼ぶ。そんな人いないだろうか。う〜ん。

でも事実、半年もすればこの眉は薄くなってしまって、ファンデーションをつければ見えなくなるほど。『何となく眉のアタリは付けられるけど・・・・?』って程度になってしまうのだ。それを考えるとこれって刺青とやってる事は同じなんだけど、刺青とはちょっと異なるのかも。だって刺青ってそんなにしょっちゅう薄くなったりしないよね?アートメイクは皮膚の浅い部分に入れるからかな?それで落ちるのも早いのかな?

それはともかく、今回は睫毛パーマもしてもらった。でもこれって良し悪し。
私はアイラインをアートメイクでは入れてないのだけれども、(やると顔がとことんキツくなってしまうから)それゆえ化粧でアイラインを引こうとする時に、くるんとなった睫毛が邪魔になってしまってしまうのだ。また使っているのがリキッドアイラインなので、睫毛がアイライナーの筆の毛先を微妙にばらつかせて引く時にどうしても不安定になる。これを考慮すると、睫毛パーマはアイラインとセットでした方が良いかも知れないなと思った。

だけどもこれ以上キツイ顔になるのも嫌なので、アイラインをアートメイクで入れるのは問題だ。それでは使っているアイライナーをペンシルタイプに変えようかとも思ったが、何だか気が乗らず、昨日は思い切ってアイラインを引かないでアイシャドウとマスカラのみ、の顔でお店に出勤してみた。
この方法だとお化粧にかける時間はトータルで10分くらいになる。私が一番時間を食うのはマスカラなのだが、それを入れてもこの時間で終わってしまう。いやはや、こりゃやっぱり便利だわ。

眉毛はもうファンデーションを綿棒で落とすだけでいいし、睫毛をアイロンビューラーで上げる必要も無いのだから考えてみると当然かも知れない。
私の目元は日本のメーカーの普通のビューラーでは角度が合わない。その為今までアイロンビューラーを使わないと目尻まで綺麗にくるんとならなかったのだが、睫毛パーマだとその点は改善されて非常に楽。湿気っぽい日でもカールが落ちる心配が無いのも嬉しい。

で、その10分化粧の評判はと言えば、
・・・・男の人って殆ど!!殆ど!!気が付かないのね。女の子は『あれ?お化粧変えた?』とかちゃんとリアクションがあるんだけど。
アイラインくらいじゃ気が付かないのかな?とは思えど、女の化粧においてアイラインの占めるポジションがいかに大きいか、女性の方々なら解って戴けるのではないかと思う。

『まあ、男の人ってそんなもんよね。髪型変えても気が付かないもんだしさ。』
ママや私のコメントに、20代前半のお嬢さん方はブーイングを出してくる。そんなもんだって諦めて許すからいけないらしい(笑)。
若い男の子のお客様は、そんな彼女等の言い分を聞いて苦笑いしている。

『化粧に拘るのは女だけで、男はそんなもんどうでもええねん。男はみんなスッピンよりスッポンポンの方が好きや!』
と叫んで、お客様のTさん(56歳・某鉄鋼関係重役)は、サオリに教育的指導の鉄拳を食らっていた。さすがにおっちゃんは酒場でのお約束コメントを弁えている。素晴らしい。

だが、彼の次の一言で女の子はのみならず、ママや他のお客様まで巻き込んで、熱い議論が展開される事になるのだ。みんな、ここは酒場なんだから深く考えず酒を飲もうぜ・・・・。

さて、そのTさんのコメントとは。
『女なんか男がおらんかったら、お洒落も化粧もダイエットもせんわい。みんなオバハンになるんや。ズルズルのスウェット着て髪もボサボサで、化粧もせえへんし。ミニスカートも履かへん。みんな男にモテたいから化粧もするしお洒落もするんや。』
である。

(続く)





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