きっと どこかで
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2004年03月23日(火) ピアノ発表会

ヤマハシステムコースで習っている子供達のピアノの発表会が先日行われた。我が子も、ジュニア上級科なので、参加した。

ヤマハシステムコースというのは、週に2回レッスンのクラスもあり、それなりに、レベルもある程度の曲を弾いていた。我が子に、先生から、発表会で弾く曲として言われた曲は、ブルグミュラーの「別れ」。今の我が子のレベルでは、ちょっと背伸びした選曲ではないかと思われた。それを話したら、子供は結構出来るもんなんですよ、大丈夫です、とのことだった。しかし、家で弾いているのを聴いていると、大丈夫かと心配になった。ある程度は、親もアドバイスしたり、練習をサポートしたり。

不思議なことに、家で練習している時に出来なくても、レッスンの時には、出来るようになるということだった。これは、先生の指導がいいのだろうか、本人のレッスンでの緊張感からだろうか。

ヤマハでは、指定のテンポで、ということをよく言われる。本人が楽に弾けて、聴いている人にも、それなりに雰囲気が伝わるのであれば、多少ゆっくり目でもいいと思うのだけど。グレードテストなどは、もちろん、指定テンポで弾くのが原則だけどね。

本人は、発表会前日の夜も練習していたが、指定テンポまでは速さは上げられなかった。それより私が気になったのは、速度が一定でないこと。三連符が乱れること。こちらをまず出来るようにしてから、の話だと私は思ったが・・。

でも、本番、客席で聴いていると、三連符が多少乱れているのも、会場でのピアノの残響音にまぎれて、家で聴いているほどには、はっきりとは聴こえなかった。それより、指がよく回っている、という印象だった。

本人もよくがんばったと思う。終わって私もなんだかホッとした。

これがシステムコースのピアノの発表会というものなのね。今年初めて子供も参加したのだけど、どういうものか、よーくわかりましたわん。


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