きっと どこかで
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2004年04月27日(火) |
「光とともに」2回目放送見れず |
先週見逃してしまった、ドラマ「光とともに」2回目の放送。番組HPなどで大まかなあらすじを見た。
主人公のヒカルくんは、障害児学級在籍となり、可能なものは、通常学級の児童と一緒に授業を受けることとなった。それに対し他の親御さんから、不安の声が上がった。
と書いてあったのだけど、これには、多少疑問を感じた。確か、1回目の放送の時に、地区の小学校へヒカルくんをお母さんが通わせたい理由の一つに、幼稚園から一緒の友達もいますから・・。ということだった。
我が子の場合は、どうなるのかと思ったが、通常学級で入学することとなり、心配したとおり、教室からたびたび脱走するわ、大声で泣きわめくわで大変だったらしい。(双子のもう一人の報告)それをきいた私の父は、「この子は特殊学級」と思い、校長先生、はたまた教育委員会にまで電話をかけたらしいが、校長先生はあくまで通常学級で、と言われていた。お宅のお子さんのような子供も今まで何度も見てきていますから、大丈夫ですよ、と教頭先生も言われた。私自身は、いろいろ騒動が起こるたび、障害児学級にしてくれたほうが楽でいいかな、と思い始めていた。
でも、担任の先生の配慮がよかったのか、子供達の、我が子への接し方はとても自然だった。団体行動が苦手な我が子、教室移動の時などは、同じクラスの面倒見のいい女の子達が我が子を連れて行ってくれていた。体育の時間、最初は団体競技に入れず、横で見ているだけだった我が子、途中から、やりたいと思い出した様子。それに気づいた先生や子供達、仲間に入れる様子が、なんとも自然だったとのこと。(療育先生見学談)
そして、クラス替えの時、我が子とまた同じクラスになりたい、と言っているお子さんがいるという話を聞いてうれしかったけど、なんだか信じられないような気持ちだった。
もちろん、保育園から一緒の子供もかなりいた。私が学校に行くと、「〇〇さんのお母さんだー。」とよく言われた。そのくらい、我が子も私も有名人。(保育園時代から)
現在は小学校の四年生、最近なんだか、とても素直になって、今まで言ってもなかなかしなかったことにも、すぐにとりくむようになってきた。うまく出来たこと、ほめられたことをよく覚えている。これは悪いことではない。自分自身のイメージをよくしておくことは、いいことと思う。がんばればほめられる、うまくいかなくても、その努力も含めてほめられる、ほめられるとうれしいからがんばる、そして出来るようになる、もちろんほめられるけど、本人もうれしい。(親も涙が出るほどうれしい)
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