きっと どこかで
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2004年05月30日(日) 「光とともに」第7話

なんだかんだしているうちに一週間がたってしまってる。ドラマの話はとりあえず放映中は日記にかくつもり。

光くんの通う小学校ではもうすぐ運動会。で、練習が始まった。光くんも、同学年の「ねずみマーチ」という踊りと、徒競走に出るという話になった。ねずみマーチの踊りの練習は、光くんがやる気を示してくれず、なかなか進まない。光くんの交流学級の子ども達にも先生から、光くんが運動会に一緒に出るという話があり、自分達でどうすればいいのか、一緒に考え、話し合う場が持たれる。

クラスの萌ちゃんという女の子は、同じマンションに住んでいる。最初は光くんを避けているふうだったが、光くんのことを理解し、手助けできることがあればしたいと思っているようだ。でも、トラブルも起こったりしてなかなか、支援も難しい。


運動会、みんなで一緒に何かをやり、それを大勢の人が見に来る。うまく出来る人はいいが、そうでない人もいる。私もそんな一人だったかな。徒競走が嫌だったなあ。だって、どんなにがんばったって、いい順位にはなれなかったもの。

我が子も、保育園の時から、運動会などの出し物の練習には、参加しようとせず、先生方も、どうしようかと対応に苦慮していたようだった。我が家の場合は双子だったので、もう一人の子は真面目に練習もしていたので、その子に教えてもらって、家で練習させてください、と言われたこともあったし・・。去年も練習に参加しようとしなかったので、担任の先生は、出なくていい、と最初の頃は考えていたと後から聞いた。でも、後半になって、やる気を出してきたので、やはり、前と同じように、もう一人の子供に教えてもらって、家で練習させてください、と言ってきた。

別に出なくていい、と考えた先生の対応が悪いとは思わない。出たくない子供を、無理やりやらせることはない。

我が子の場合、とっかかりに時間がかかるのだ。他の子供がやるのを見て、やり方を覚えて、それから、やり始める。普通は、先生の話を聞きながら、みんなで一緒にやる子が多いのだろうけど。だから、我が子の場合は、説明するだけでなく、実際にやってみせて、やらせることによって、出来るようになるというのが多い。他の子供とは理解の仕方が違うのだ。

それは、ちょっと手がかかることではあるけど、でも、手をかけてやれば出来るようになる、と私は思って、やってきている。

でも、いつもいつもは、私も身がもたないので、出来る時だけになってしまうのだけどね。

さて、ドラマの話に戻って、光くんの運動会、うまく出来ても出来なくてもいいのだ。運動会の練習をする中で、どれだけのことを、光くん自身が感じ、身につけたか、それが大事なのだと思う。運動会の後続く、毎日の生活の中で、そういうものが生かされていくことが大事だと思う。


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