きっと どこかで
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2004年06月08日(火) |
ピアノリサイタル(及川浩治) |
子供が習っているピアノの先生から、リーフレット(案内)をもらっていた、ピアノリサイタルに行って来た。チケットは、楽器店で前売り券を購入していた。
演奏者:及川浩治
プログラム「ショパン&リスト」
ショパン:ワルツ「華麗なる大円舞曲」 リスト :「ラ・カンパネラ」 ショパン:「革命」 ショパン:「木枯らし」 リスト :「狩り」 リスト :スペイン狂詩曲 −−−−−−休 憩−−−−−−− リスト :コンソレーション リスト :愛の夢 リスト :メフィストワルツ ショパン:子守歌 ショパン:マズルカ第41番 ショパン:マズルカ第38番 ショパン:「幻想ポロネーズ」 −−−アンコール−−−−−− ショパン:「別れの曲」 もう1曲は曲目分からず・・。
この日は、職場の割と近くのホールだったので、ギリギリくらいの時間に職場を出た。すでに、ホールの中は、お客さんでいっぱいで、空いた席を探すのに一苦労。ようやく、探し当てたのが、一番前の中央の席。まあ、いい席、とも言われるところだけど、前の方で聴くのは、あまり好きではないんだよね、私。でも空いてないからしょうがないか、とそこに座った。
ホールでのコンサートなどで、一番前で聴いたのはおそらく今日が初めてじゃないかな。演奏者の息遣いまで聞こえてくるんだなあと感動。でも、あれほど激しく動き回ってピアノを弾くものなのか?と思ったんだけど。
演奏は、とにかく、ダイナミック。演奏に、引きこまれるような感じだった。そんな中にも、繊細さも感じさせた。技巧練習曲を多くプログラムに持ってくるあたり、すごいなと思った。
最近、コンサート関係は、行きたいのだが、行かずにガマンしている私なのである。結構お金もかかるし、だから、その代わりに、CDを買っている状態。その方が、同じ位もしくは安い料金で楽しめるし、何度も聴けるしと思っていた。でも、生演奏の迫力とは違うなあと思ってきた。
今回はちょうどタイミングよく、リサイタルの案内があったので、久しぶりに行ってみようかな、と思ったのだ。オーケストラ、吹奏楽などは何度かあったが、ピアノのリサイタルは、新婚旅行で行ったウィーン以来。あの時も似たようなプログラム、確か「オール ショパン プログラム」だったような・・。 (ええ、音楽好きの私の願いで、旅行のプログラムにいれたのだー。ウィーンに言ったらコンサートに行きたいっていう・・。)
帰り際、CDを1枚買った。今日買うと、及川さんがサインをしてくれるというので・・。それと、演奏自体も、とても素敵だと思ったので。
サインをして、及川さんは一人一人と握手をしていた。私は、思わず「今日の演奏素敵でした。これからもがんばってくださいね」と言っていた。及川さんはニコっとしてくださった。(ような気がした・・)
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