きっと どこかで
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2004年08月10日(火) 山口で研修会

先週の金・土の2日間、職場の研修会で、山口県に行っていた。今年は、山口市である「ちょうちん祭り」に日程を合わせての会だった。お祭りに合わせての、職場の研修会というのは初めて。他では、よくあるらしいが・・。

ちょうどその日は、広島の原爆慰霊祭も行われていて、岡山からの下りの新幹線は混んでいた。今回は、初めて指定席を取った。今までは、ちょっとでも節約しようと、自由席で行っていたが、指定席の方が、必ず座れるし、安心ということで。それと、今までは、指定席料金を出してくれていなかったのが、最近、指定席料金で出張旅費を出してくれるようになったので。あとは、まあ、ずっと続いている私の持病関連でもある。

会議のメンバーは、去年とほとんど同じ。でも、今年は少し穏やかに会が進んで行ったような気がする。会議といっても、お互いに、議題を出し合い、それについて、あらかじめ、回答も用意してあるものを、当日話し合うというもの。それぞれの県支部の方の考え方も、その中から見える気がする。

翌日は、あきよしどうに、行ける人達と一緒に行った。山口県支部の方が、マイクロバスを用意してくれていた。この運転手さんが観光ガイドもしてくれた。目的地まで30分、中の見学は一時間、ちょっと持病の方の心配も少しあったが、今回は大丈夫な気がして、行くことにした。やはり、今のいつもより薬を多めに飲んで。今回は、ほとんど、予期不安はなかった。中の見学も、楽しめた。スケールが大きくて、すごいなと思った。今度は家族を連れて来たいと思った。

もう、私の病気のことは皆になんとなくわかっていて、「〇〇さん、身体弱いから気をつけて・・」と心配してくれる。あきよしどうの中に入る時、カーディガンを持っていこうかどうしようかと私がつぶやいた時に言われた言葉。うーん、身体が弱いのとはちょっと違う、今なかなか治らない病気になっていて、行動が制約されて、あまり無理が出来ないというだけなんだけど・・。まあいいか。

でも、もうだいぶよくなってきているから。今3種類の薬を飲んでいるけど、ドクターからは、「貴方は1日一回のみ服用の薬一種類のみでもいいと思いますよ」というような意味のことを言われている。もしかしたらほんとにそうかもしれないなあと思ったりしている。

よくなってきているのも、まわりのみんなのおかげ。さりげなく気遣いしてくれる人がいたり、ここまでは出来そうだからやってみなよ、と勧めてくれる人がいたり、体調が悪いときそれを理解して、出来ないのをわかってくれたり。

もうちょっとかな、かなり飲んでいた薬がここまで減らせたんだもんね。後は、少しづつ行動範囲を広げていく事、薬を飲みながらでも元のような生活が出来るようになればいいなあと思っているところ。


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