きっと どこかで
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先日、子供の通う小学校で自由参観日というのがあったので、行ってきた。
我が子の通う小学校で何年か前から、するようになったもので、参観日となっている日は、1日、朝から夕方まで、どの時間帯に参観に行ってもよい。普段の子供達の様子が見れる、親の都合のいい時間に行ける、と好評らしい。私も、参観の為の特別授業でなく、普段の授業中の様子が見れるので、いいと思う。もちろん、参観の為に、我が子の通う小学校でやっている、親子参加型授業もいいと思うが。
その日は、仕事はそれほど急を要するものはなかったので、1日休みをもらった。久々に休養したいというのもあり・・。
実際に参観したのは、4校時目。
最初は、ちょっと気になる子供の方。
最初に教室で先生から説明があり、教室を移動することになった。先生が話をしている時も、手遊びなどして、見た感じは、先生の話を注意して聞いているようには見えない様子だった。移動の為、教室から出てみんな廊下に並んでいるのに、じっとして動かない我が子。一番最後に先生に手を引っ張られながら教室移動。(やっぱりこんなところだろうと思ったが・・)
移動した教室には、夏休みに作った作品が展示してあった。それを見て、自分の気にいった作品を見つけ、それを紙に記入していく、というのがその時間の課題。我が子は、移動した教室に入っても、ぼんやりしているように見えた。先生の話を聞いていないのかも、と思い、我が子を、先生のところに連れて行き、「ここで何をすればいいんでしょう?」と私から先生に質問。先生は、やり方を、手振りも交えながら説明してくれた。その後は、ちょっと作品を見ているようにも見えたが、その教室では何もメモしてない様子だった。
しばらくしてから、別の教室へ移動することに。また、そこの教室から出てこない我が子、私(母親)を見つけた先生は、「お母さんすみませんが連れてきてください」と言う。手を引っ張るようにして連れて行く。
次の教室に行くと、そこで別れ、もう一人の子供のところに行くことにした。
教室に着くと、我が子はすぐ私に気がついて、「お母さん来てる!」と笑顔を見せた。4校時の終わりの時間のようで、連絡帳に書く連絡事を、先生が黒板に書いていた。(宿題とか、持って帰る物とか)その後、給食である。
もう一度、もう一人の子供のところに行ってみると、ちょうど、教室へ戻ってくるところで、例の紙に、2つほど書いてあったのが見えた。(先生の指示は、5つ)
給食の準備。我が子の通う小学校は、給食の時は、給食着と帽子とマスクを全員着用、机にはナフキンを置くようになっている。我が子は、その日は給食当番ではなかったようだ。給食着は全員着ることになっているのだが、なかなか着ようとする様子がない。持ってくるのを忘れたのか?と思った。だいぶたって、隣の席らしき子供が、我が子の給食着の入った袋を持ってきて中から出して、着せていた。うーん・・。自分で出来ないのかな・・。でも、その子供と話したりして楽しそうではある。
給食は、最初は同じ量で少なめに付けて、その後、おかずなど余分に欲しい子供は、自分で取りに行くというようにしているようだ。トレーを使っていないせいかな。私の子供の時は、トレーを持って並んで、おかず多めとか、普通とか、少なめとか、盛り付け担当の子に話したりしていたように思うが・・。
その後しばらくして、もう一人の子供の教室へ。ちょうど給食を食べ終えたところのようで、廊下においてある、食器かごに食器を片付けに来ているところだった。「今日は食べるの早かったんだね」と声を掛けた。(隣の教室もまだ、食べ終えてない子供も多くいたので)「うん、今日は、準備始めるの早かったんだ」とのこと。片づけがすんだら、給食着をきちんとたたんで給食袋へしまっている。こっちは、男の子ながら、きちんとしてるなあと感心。その後は、各自で歯磨き。それが済んでも、みんな教室で過ごしている。これも、私の子供の頃と違うなあと思った。給食を食べ終えたら、特に男の子など、校庭へ遊びに行っていたように思う。これも、子供に聞いたら、給食の時間というのがあって、その時間は、食べ終えても教室に残っているのだそうだ。その後、休み時間となるようだ。
そこまで参観してから、帰ることとした。帰りに、近くでうどんを食べて家に帰った。その後、久々に美容院へ行った。カットとカラーをしてもらった。平日の午後ということもあり、空いていた。私はパニック障害持ちのため、混んだ日は避けるようになってしまっている。平日に休みが取れた時に行くことが多い。空いている日の為、スタッフの方ものんびりしている様子で、こちらも、気楽なのだ。
薬はもうほとんど飲んではいないのだが、気がつくと、まだ、パニック発作の起きそうな状況を避けている自分に気づく。
病院の先生は、もう貴方は大丈夫ですよ、と言ってくれてはいるんだけど、無意識にまだ、いろんなこと避けている自分がいるなあと思う。
まあ、あせる必要はないのだ。自分ではもう割り切っているから・・。これ以上悪くならないよう気をつけるのみ。
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