きっと どこかで
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2005年09月22日(木) |
母の葬儀翌日以降(その2) |
母の葬儀関連の話に戻ります。
葬儀の時、香典や花輪などをいただいたし、私も出した。私の場合は、実の娘として出した訳だが、実際は、私の名前でなく、旦那の名前で出す。葬儀の一般的なしきたりらしいので、そうしたが・・。香典も、従姉、従妹(いとこ)から来た物は、旦那さんの名前になっている。だから、え、この人誰だっけ、というのがあったりして・・。でも、父は結構いろいろ覚えているので、誰だか、だいたいわかるようだった。
だから、葬議場では、受付で、香典を貰う時に、故人や、喪主やその家族との関係を書く紙を別に渡して書くようになっているんだなあと思った。でも、それにも、続柄をきちんと書いてあったのは、ごくわずか。貰った数も少ないので、ほんとにわからないのはなかったけど・・。最後にわかった人・・従弟の奥さんの実家・・。結婚したのが最近だったし、そんなところからは、あまり来ないもんで・・。
せっかく出しても、この人誰だかわからないなあ、と思われない為にも、続柄は書いておいた方がいいと思う。そうでないと、やはり、失礼になるからと、喪主や関係者が、どういう人か、調べることになるから・・。後、最近は、お返しは、自宅へ送ることがほとんどだと思うので、自宅住所、できれば電話番号も、書いておいたほうがいいと思う。
翌週の月曜日から、出勤。結局、1週間休んだことになる。(土日を含めて)研修を、母の臨終が近いという理由でキャンセルした私だったのだが、母は亡くなったので、キャンセル料も職場で出すからという話を上司がしてくれた。あと、いろいろ東京の方とも話をしてくれていたらしく、別の日程で、同じような研修があるらしいから、それに行けばいい、という話をしてくれた。
また、2週間後くらいの土日に、職場の親睦旅行に行く予定になっていたのだが、研修をキャンセルして、親睦旅行に行くのもどうかと思う、という上司の話で、こちらも、キャンセルするという話で、上司がこれも連絡してくれた。
実際、7日ごとの法要が土曜日にあり、行けるような状況ではなかった。毎週の法要が1ヶ月くらい続き、子供達は、すっかりお経を覚えてしまった。これは、お坊さんからも誉められて、子供達もますます得意げ。旦那の実家とも同じ宗派なので、その後の旦那の実家の法要でもお経を読んで、そこのお坊さんにも誉められて、ますます得意げに・・。意味は分かっていないんだろうけどね・・。まあ、大人でもほとんどがそうだと思う。意味はわからないけど、お経をあげることに、意味があると感じる人が多いらしい。
意味がわからない、と思っていたお経だけど、お寺さんが持ってきてくれた本には、ちゃんと、日本語での意味(訳とでもいう?)が書いてあった。これをじっくり読めば、意味もわかった上であげるお経になるので、自分としても納得できそうな気がした。
意味もわからず、読むお経に、疑問を感じていたので・・。
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