きっと どこかで
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2005年11月04日(金) CD「MY FIRST LOVE」の感想

先日、浜田省吾のCD「MY FIRST LOVE」の購入予約をしたと書いたきりだった。もうCDは届いて、何回も聴いているので、感想など書いてみようかと思う。(思いっきり私見だけど)

【CD】My First Love/浜田省吾

全体的な感想としては、久々のアルバム、全曲、新しい曲ばかり、内容は、私の期待を裏切らない内容だった。まだまだ、省吾はいけるなあと実感。

まずは、「I am a father」働く父親に捧げる曲。
「額が床に付くくらい頭を下げ毎日働いてる」この歌詞で始まるんだけど、そうだなあ、働いている時の私もそんな気分だ。(私は女性だけど)曲は、おもいっきりロック調。

次は、「花火」切ない曲だ。離れて暮らす子供達を想う父親の話。
「娘はもう二十歳・・」そうだよね、省吾の年を考えると、もうそのくらいの子供がいてもおかしくない年になってる。自分の話じゃないだろうけど。

「初恋」今回のCDのテーマタイトルにもなっている曲。
省吾ファンの私としては、過去のいろんな省吾の曲が思い出される曲。
「オレの恋人はRock'nRoll そして今でも夢中で追いかけてる」初恋をずっと大事にしている、ってこと、最近人気の冬のソナタの影響もあり?と思ったのはおそらく私だけだろう。

「君と歩いた道」
「もし15のあの夏に戻って そこからもう一度やりなおせたら どんな人生送るだろう」私もこの曲を同じ想いを抱きながら聴いた。そして、この曲と同じように、「もう一度やりなおせても この人生を選ぶだろう」と想った。だって、「もしも君とどこかですれ違って 出会うこともなくて愛されないのなら悲劇さ」という想いは一緒だから。

他の曲も、私にとっては、全て聴き応えのある曲ばかりだった。サウンドアレンジも重厚なものになっている。ギター2本くらいの掛け合いがあったり、ベースのかっこいい曲もある。サックスは、サブメロディー的感じで、自己主張して聴こえてくる。また、ピアノのイントロの素敵な曲もあった。「Thank you」という曲は、キーボードメイン、「この夜に乾杯」は、ドラムのイントロで始まる曲。

もちろん、浜田省吾のボーカルも、相変わらず、渋くきまっている。「ある晴れた日の午後」のボーカルには聞き惚れた。


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