| 男の性,「釣魚台養源斎」 |
男(O君)が「桜井さんのことは好きだし、愛しているけれど恋はしていない。 お母さん・お姉さん的存在になっている。今年になってから好きな人ができた。 『付き合っている』のかわからないけどSEXはしてる」と言う。
「相手の女性の仕事や年令や出身地はわかるが本名は知らない、 通称『マリ』(!)と呼ばれてる」 なんじゃそりゃ。好きな人の名前を知らないってことがあるか。 私がその女を殺したりストーキングでもすると思って、守るために隠してるのか。
私はお母さんじゃない、恋人だ。O君を男として愛しているし、 生涯のパートナーだと思っている(いた?)。
大体お母さんは元気で生きているじゃないか。 親子・兄妹は何があっても家族だけど、恋人・夫婦は関係を大事にしないと壊れる。 一番大切に作っていかなきゃいけない関係だ。
「いつかは言わなくちゃいけないと思っていたけど、言えなかった」 「これからどうなるかわからないけど、『もうやらない』とは言えない」 というのは本音だろう。情けない、悲しい、呆れた男でがっかりだ。 「どうしたいのか考える」と言うので「家の外で考えて」。私も男も大泣き。
最後の食事になるかもしれないから美味しいものを食べましょう、と私が提案して フォーシーズンズ・ホテルの中国料理「釣魚台養源斎」。
ここは私の誕生日に来た。1999年7の月の浮気事件の後にもここでご馳走してもらった。 思い出の味、曰く付きの店になってしまった。
食事後男は仕事へ。旅行用のリュックを背負っている。 「考えがまとまったら帰って来て。自分のことは自分で決めていいけど、 二人のことは自分だけで決めないで相談して」 目白駅前で、男が手を差し出すので握手して別れる。
今日は緑さんらと遊ぶ約束をしていたのだが、雨で中止になってしまった。 男が、別れる前に「雨上がったから緑さんに電話してみれば」と言う。 言われるとおりにしているのが悔しい。
「緑さん、予感が的中しちゃったよ。O君追い出しちゃった。」 と泣きながら電話。
これ以降は後日公開。男は次の女へ転がればいいが、さて私はどうしよう。 寂しく、激しく打ちのめされている私に、励まし・ご意見・アドバイスのメールを お待ちしています。
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2001年05月03日(木)
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