
MAXIMUM ★ OVERDRIVE
FAKE
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| 2003年03月23日(日) ■ |
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| 第28話「Point Of No Return〜Section.15 『小さな恋の歌��』〜」 |
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HPリニュ〜アル〜!!! Special Thanks For リリー! 愛してるぜ・・・(爆)
さて、リニューアルしても内容は全く変わりません!(笑)
では、続きを始めましょうか・・・。
ついに、チエに告白したFAKE。
さて、これからどうなって行くのでしょうか・・・・。
Section.15 『小さな恋の歌�� キスと傷跡』
俺がチエに告白してから、数日が経った。
あれから俺達は、バイト以外でも会うことが増えた。
俺がバイトを終えてから会ったり、チエがバイトを終えてから会ったり・・・
と少しずつ、そして確実に二人の仲は深まって行った。
ある日の夜。
いつものように、チエの家の近くの公園で二人話をしていた。
でも、その日の夜はいつもと何かが違った。
雰囲気と言うか、二人を包む空気が違ったように思える。
FAKE:「・・・・・・なぁ?」
チエ:「うん?・・・・」
FAKE:「・・・・・。」
チエ:「・・・・・。」
沈黙が二人を包む。
チエ:「え?・・・いいよ。」
FAKE:「マジで!?」
チエ:「ただし、私にジャンケンで3回連続で勝ったらね(笑)」
↑「あれ?何処かで聞いたことある!」と思った人、第8話を見てください(笑)
ジャンケンに3回連続勝利と言う、快挙(?)を成し遂げた俺は、
チエと『キス出来る権利』を手に入れた(笑)
FAKE:「ほんまにいいの?」
チエ:「・・うん・・・。」
目と目が合う。
唇と唇が近付く・・・。
俺はその夜、生まれて初めて(多分)キスをした・・・。
FAKE:「・・・なんか恥ずかしいな(笑)」
チエ:「そうやね(笑)」
テレながらも、俺達は何度も何度もキスをした・・・。
そのあと、俺達はお互いのことを話し始めた。
何故そんな話になったのかは覚えていない。
ただ、もっと彼女のことを知りたいと思ったからだと思う。
FAKE:「お前、時々暗い顔する時あるよな?何か抱えてるんちゃうの?」
今思えば、軽々しくこんなことを聞くべきでは無いのかも知れない。
人にはそれぞれ心の中に、不安や悩みや暗い過去を秘めているものなんだから。
でもその時の俺は、他人に対する配慮の欠けた人間だったのかも知れない・・・。
俺の質問に対し、チエの表情が少し曇った。
チエ:「・・・多分私の話聞いたら、FAKE君、引くで?」
FAKE:「いいよ。俺は、もっとお前のことが知りたい。」
チエ:「ほんまに?・・・わかった。・・・私な、夜が嫌いやねん。」
FAKE:「うん。・・・へ?」(←若干、困惑)
チエ:「私の家族、両親が離婚してお父さんに育てられてんか。」
FAKE:「そうなんや・・・。」
チエ:「お父さんは夜遅くまで仕事してて、いつも一人の夜は怖いって震えててん。・・・・そのせいかは、わからんけど・・・たまに・・・。」
FAKE:「たまに?」
FAKE:「Σ( ̄□ ̄;)!!!?」
チエ:「な?引くやろ?(ニッコリ)」
夏の夜風が強くなった気がした。
心なしか、その風はいつもより少し冷たかった・・・。
To be continud・・・
次回、Point Of No Return
Section.16 『小さな恋の歌�ぁ〇爐砲燭�る彼女』
をお楽しみに・・・。
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