会社の配属面談。 仕事というものを甘くみていたかもしれない。 ことごとく、玉砕。
言いたいコトが自分でもわからなくなってくる。 何度繰り返しても慣れない面接。 緊張して、自滅する。
「将来的には海外にも目を向けたい」 そう言った私の中にはある人のことが浮かんでいた。
忘年会で会った彼。 ずっと海外で過ごしていた彼。 私を穏やかな笑顔にしてくれる彼。 もっと彼のコトを知りたいと思う。
面談が終わって、いつものカフェに集まる。 私たちの「いつもの場所」。
また、気になる人がひとり増えた。 ここから新たな恋が生まれたらいいのに。
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