まさかあなたからの電話で目が覚めるなんて。5ヶ月ぶりに聞く、からだじゅうにしみわたるあなたの声。うれしくてせつなくてくるしくて。抱えきれないほどの会いたい気持ちとほんのちょっとの会いたくない気持ち。あなたはとってもずるいからわたしの気持ちがあなたにあることを知っていてわざとわたしを振りまわす。わたしはあなたの恋人になりたいのに。知り合ってちょうど4年。その間、気持ちが離れたことがないというのは嘘だけどずっと今もあなたのことが気にかかる。