妄想更新日記
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2006年08月07日(月) ゲド戦記

にいちゃんは先週の金曜日、チビは土曜日から今日の月曜日まで合宿!

イヒヒ....あそぶぞーーー!

まずは友達とゲド観て来ました。

以下ネタバレ注意!気になる人は読まないでね
結構辛口です。























いいですね?勝手に読まれて怒っても責任もちませんよーーーー!
















さて、

ゲド戦記...はっきり言って私には「スカ映画」でした。(酷!)


もともとファンタジーが苦手なのもあります。 SFはいいんですよ。

SFはちゃんと未来の設定になってて世界観が確立されてるから

でもファンタジーってさぁ...

「魔法使えばなんでもありじゃん!」ってのが気に入らない。

愛と正義でいつも不思議パワーが勝手に出て来て(しかも特殊な人だけ)一気に人類すくえる力がでてくるオチが嫌い。


SFのESP能力はちゃんと制限とかあるし人間が使うから反動もあるもんねぇ。タイムワープにも理屈がついてくるし。


ファンタジーなんでもありじゃん?

みたいなのが元々苦手なのです。


でも宮崎アニメは結構そういうんじゃなくて設定とかキャラとか魅力的でしっかりしててかんがえさせる余韻を残す終わり方で...


だから観れていたんですよ。


だけど今回は全くそれがなかったです。

ゴロウさんだからそりゃハヤオさん超えるとはおもっちゃいませんでしたよ?


だけど想像以下。

あんまりにもあんまりじゃございませんかって。

とにかく原作があるから仕方ないんだけど展開がニ時間枠でおさめられないものをむりやりおさめてるから無理がありすぎ。

そのわりに前半間延びしてて「おいおいこれで話がすすむのか?」とか観客が心配になるようなのんびり加減。

かと思えば登場人物の苦悩がちゃんと浮き彫りにされないままどんどんキャラの気持ちが変化して行く。

「ブレイブ」でもかいたけどキャラはそれなりに思い生い立ち背負ってて、それを乗り越える時に切っ掛けはたった一言であってもその一言が満水のコップの最後の一滴になるまで水を溜め続ける作業が必要だと思う訳よ。そこを描かれるからこそ人は涙するんだし感動もするんだけど

いきなりジャーーってコップに水を注がれてあふれさせ「さぁどうぞ」って言われてもねぇ....みたいな。

まだ時代劇の悪人が主人公の優しさに触れ改心する一時間枠番組のほうが観れるってもんだ。


せめて原作から作ってみればよかったのにって思うよ。
効果もキャラも背景も音響も特筆すべきものもなく...

私にはスカ映画でした。

ごめんね、おもしろいと思ってみた人...辛口で申し訳ないです。


あ!ただ一つよかったのは!


菅原文太の声!!


文太は何やらせても上手なんだ!ぶんた渋い!ぶんたかっこいい!

これだけには花丸つけねばなりませんよ!!









さて、日記に戻り


その後友達としゃべりまくって御機嫌で帰宅したもののなんだか体調が変...


生理になっちゃって次の日うなって丸一日寝て潰し


もったいない!こどもなし休みなのに!


でももう体調激サイアク!


今日の午前中も全然ダメでしたが


午後から復活

子供達がかえってきて笑顔をみたら


なんだか私もげんきになっちゃった!!


ホルモンバランスにさゆうされる私。母性ホルモンでまくってげんきになってきたよーーー(笑)


ああ...そうじできるといいな、盆まえにせめて..._| ̄|○ 

二人とも真っ黒になって元気に帰って来ました。


可愛いなぁ。



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