昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年12月14日(火) エトセトラ

 本日も晴天なり。洗濯日和でした。

 本日の出来事、および、おこなったこと、などなどなど。
 午前中。
 ごくごく穏やかに過ぎる。とうとう今月より会社が読売新聞の購読を止めたため、町田康の「告白」が読めなくなってしまった。実に寂しい日々である。
 
 午後。
 会議。事なかれ主義というか、思考停止というか、いつものごとく予定調和的にまとまっていき、今日も私の反対意見はゆるやかに無視される。まるでなかったことのように。空虚だ。でも懲りずに言いつづけてみよう。こういうことにかけては私もけっこうシツコイのだ。
 
 夕方。
 本町にでかけて、そのまま退社。せっかく本町まで来たんだし、と天牛堺書店に寄り、250円で文庫を2冊購入。チェーホフの「一幕見物全集」には未読の『煙草の害について』が収録されていて、嬉し。自宅近くまで帰り、図書館に予約の本を借りにいく。借りた本は蓮實重彦「スポーツ批評宣言 あるいは運動の擁護」。
 それから自転車を修理に持っていく。エライことになってんなあ、何したらこんなになるの、酔っ払ってどっかにぶつかったんちゃうかー、と自転車屋のニイチャンに散々言われる。酔っ払って乗ってどこかにぶつかることもないではないが、今回はそうではない。でも、そうかもー、とヘラヘラ笑っておいた。ハンドルとグリップの取り替え、チェーンの調整をしてもらい、2100円(税込み)。この自転車は、購入時もけっこう高くついたけれど、その後の修理メンテナンス代がまたひどくかさんでいる。これもそれも、大事に乗らない私が悪いのだ。ガックシ。

 夜。
 NHK−FMのクラシック番組を聴きながら、晩ごはん作り。セロリと豆腐が旨し。片付けの後、珈琲を淹れて、ジョニ・ミッチェルを聴きつつ、買ってきた嘉村礒多の短編集から「崖の下」など2編ほどと、新潮の「名短篇」の中から葛西善蔵など読む。い、息苦しい。
  
 夜中。
 米を研いで、小松菜を刻む。入浴の後、布団の中で「スポーツ批評宣言」を50ページほど読んで就寝。
 
・購入物:嘉村礒多「嘉村礒多集」(新潮文庫)古書
     チェーホフ(米川正夫訳)「チェーホフ一幕見物全集」(岩波文庫)古書

・朝食:ミニクロワッサン、ホットミルク、ヨーグルト
 昼食:お弁当(阪神百貨店で買った豆腐ステーキ、ほうれん草のおひたし、サニーレタスとハムのサラダ、ごはん)
 夕食:豚肉とセロリのガーリック炒め、湯豆腐(ネギと揚げ入り)、サニーレタスとハムのサラダ(昼の残り)、麦酒、大根の浅漬け、ごはん


フクダ |MAIL

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