昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
2005年01月11日(火) |
福はどこかに隠れているの? |
今日も寒い。ピューピュー北風が吹いている。はっきり言ってもう自転車乗りたくないよ。挫けそうな心を励ましつつ、昨日買ったフカフカ手袋を装着して、やっぱりチャリンコで出社。風が当たって耳が痛い。こういう時ショートカットは辛いな。
終業後、年末から度々足を運んでいる旭屋のサービスカウンターに行ってみる。店員さんにおそるおそる「ちくま」の1月号があるかどうか聞いてみたら、棚から出してきてくれた。今月は手に入らないんじゃないかとドキドキしてたので一安心。ドキドキするくらいなら定期購読しろよ、という感じだが。他にもご入用のものがありますか、と、「未来」「UP」「波」「月刊百科」「遊歩人」の最新号を次々に出してくれたのでありがたく全部もらう。「きらら」はいかがですか?、と言われたが、それは断った。旭屋本店の人はみんな親切で、感激のあまり涙がでる。 もらってばっかりでは悪いので、何か買って帰ろうと2階に上がってみたが、迷ってばかりで結局何にも選べず。今月の新刊は、少々決め手に欠けるような。
自転車を転がして、天神橋筋商店街まで行く。今日は戎さんの最終日で、堀川戎神社のあたりは参拝に来た人と夜店にたかる人で、けっこうな賑わいであった。屋台から鳥やとうもろこしやお好み焼きを焼く香ばしい匂いが漂ってきて、空腹を直撃してくる。 商店街の古本屋さんのワゴンで、島村利正の本を一冊購入。「奈良飛鳥園」。全集にはなかった小川晴暢による仏像の写真が、ふんだんに収録されているのが嬉しい。これを機に島村利正周辺をもっと強化していこう。 それから八百屋をひやかしてから、角の豆腐屋でおっちゃんの口車にまんまとのせられて、一丁五百円もの豆腐を買ってしまった。贅沢にすぎるなあ、反省。
晩ごはんを食べて後片付けした後、珈琲を淹れてミュートビートを聴きながら年賀状2枚作成。今頃まだこんなことやっている。それからもらって来たPR誌をふむふむと熟読。先月号から「UP」で、長谷正人の『映画、時間、小津』という連載が始まっているらしい。ちっとも知らなんだ、チェック漏れ。近いうちに12月号を手に入れること、とメモ。 夜は買ったままずっと棚に眠ってたgrant greenの「the final come down」聴く。なかなか新鮮だ。
・購入物:島村利正「奈良飛鳥園」(新潮社)古書
・朝食:焼き鮭、粕汁、ごはん、紀ノ川漬 昼食:お弁当(焼いたソーセージ、レンコンとゴボウの煮物、大根菜のおひたし、ごはん) 夕食:鰤の刺身、湯豆腐(水菜とエノキダケも入れる)、粕汁、炙ったスルメ、麦酒、ごはん
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