昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
2005年02月07日(月) |
泣きたい気持ちは言葉にできない |
午前6時半起床。寝不足のせいか頭が少々重いが、立ち働いているうちに和らいで、そのうち忘れる。お弁当をつめて、朝食をとった後、かなりショボショボになりつつあるシクラメンの手入れ。蕾をつけてもそのまま枯れて花をつけるものが少なくなった。だいたい、シクラメンっていつまで咲くものなんだろう。葉を間引いて、今日のところは保留。
仕事。午前中は長々と会議。問題山積みで、八方塞な感、無きにしも非ず。しかしまあたぶん何とかなるだろう…、と力なく我と我が身を励ます。 夕方からチビチビと雨が降り出した。自転車で帰れないほどの降り方ではなかったが、傘をさして運転するのがどうも億劫で、やってきたバスに飛び乗ってしまう。自宅の最寄の停留所よりすこし手前で降りて、本屋さんに寄り、「ジョン・フォード論」が続いているようなので、少し迷った末『文学界』の3月号を買う。これから毎月『文学界』を買うようなはめになったらどうしよう。 帰宅して、宅配野菜の整理。頼んでいたデコポンが、入荷十分でなかったため欠品であった。食べるのを心底楽しみにしていただけに大ショック。来週こそ、たくさん収穫されますように。
夜。先日のお寿司のお礼と、エルメスのスカーフを友人に貸したことを一応ことわっておくため、母に電話する。開口一番、「美味しかったでしよ!、お寿司!うまいこと出来てたよねー、プロみたい!」と言われ、自画自賛もここに極まれり、という感じ。それからスカーフのことについて、「ああ、あのスカーフは私のちゃうねん、確かチカちゃんに借りたやつだ」と、私の伯母の名前を言い、しかし母によると、どうやら伯母も自分の娘から借りていたものらしく、結局あのスカーフは人から人へと借りまわされ、使いまわされているわけで、エルメスのスカーフなんていうのは日本中に五、六枚あれば事足りるのかもしれない。
寝る前に急に気がむいて、本棚から昔古本で買った『海』の1977年1月号を出してきて、吉田健一の「流転」を読み、酔ったような気分で就寝す。
・購入物:「文学界」3月号
・朝食:コーンパン、バナナ、蜜柑、ヨーグルト、珈琲 昼食:お弁当(豚肉と玉ねぎの甘辛炒め、ゴボウと人参の炊き合わせ、大豆と昆布の煮たの、ごはん) 夕食:和風ハンバーグ(シソと大根おろし、ぽん酢をかけて)、ポテトサラダ、サニーレタスの韓国風サラダ、キンピラゴボウ、麦酒、ごはん
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