昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2005年03月25日(金) それはゆうべの夢でした

 午前6時半に目を覚ますも、布団から出られない。出られないのは部屋が非常に寒いからであった。布団にもぐっていても鼻と耳がチメタイ。気持ちのいい晴天だったのだが、自転車をこぐ勇気がなく今日は電車で出社。車内では町田康の「告白」を読み始める。

 終業後、旭屋でTと待ち合わせして、お寿司を食べに行った。誕生日なのでおごってもらう。プレゼントに阪田寛夫の詩集をもらった。お寿司をつまみつつ読む。
 「ねこふんじゃった」や「おなかのへるうた」や「うたえバンバン」が阪田寛夫さんの作詞だと詩集を読むまで知らなかった。どれも昔しょっちゅう口ずさんでいた唄ばかりで、とても懐かしい。それに、「サッちゃん」の3番の歌詞を初めて知った。
『サッちゃんがね
 とおくへ いっちゃうって
 ほんとかな
 だけど ちっちゃいから
 ぼくのこと
 わすれてしまうだろ
 さびしいな サッちゃん』
 って、こんな哀しい唄があっていいもんだろうか。泣けてくる。

 寿司の後、半額セール中のTSUTAYAへ行って、サンタナのファーストとキャロル・キングのCDを借りる。キャロル・キングのはカーネギー・ホールでのライブ盤で、昨日買った「Arne」で大貫妙子が薦めていたもの。買い逃がしていたのでこの機会に借りることにした。それから急に思い立って「風の歌を聴け」のビデオを借りた。こんなもの面白いわけがない、とずっと決めつけていたけれど、若くてピチピチした小林薫も観てみようじゃないか、ということで。どんなもんかしら。

 欲しい本もあるが、今日は我慢して真っ直ぐ帰る。珈琲を淹れて、Tが借りた「永遠のモータウン」のDVDなど観てさんざん盛り上がったあと0時ころに、さあサッカーでも観ようとチャンネルを変えたらもう終わってた。今日は夜中に中継があると思いこんでいた。バカであった。しかも負けている。あーあ。まあ負けてしまったものは仕方がないな、終わったことはあっさり忘れよう。どんどん次いくー。

 夜中に、ハッサクを食べる。このごろ丑三つ時近くに何かしら食べるくせがついてきて、これは非常に憂慮すべき事態だ。改善に努めること。

・購入物:なし

・朝食:ベーコンエッグ、レタス、トースト、珈琲、ヨーグルト
 昼食:お弁当(焼き鮭、筑前煮、卵焼き、ミニトマト、玄米入りごはん)
 夕食:寿司屋にて。トロサーモン、ホタルイカ、牛とろ、カンパチ、えんがわ、鯛、穴子、お銚子2本
 


フクダ |MAIL

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