昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
2005年03月27日(日) |
sunny sunday |
今から日曜日の日記を書いてみる。なんかほとんどのことを忘れかけているのだが。日曜日なんてホントにあったんだろうか。
清々しく、晴れ。でも朝のうちだけで、昼から徐々に日が翳ってくる。夜には細かい雨になった。日曜日の昼下がりから雲がでてきてあたりがどんよりしてくると、どことなく頼りない気持ちになる。気分が天気で左右される。
午前中は布団をひっかぶって「告白」をひたすら読む。ほーらみろ、素晴らしくおもしろいじゃないか、と思う。午前11時頃までかかって半分くらいまで読み進め、寝過ぎで腰が痛くなってきたので起き出して布団を干す。洗濯をしている時に頼んでおいた米10kgと玄米5kgが届く。今日からこれで玄米入りごはんを炊くつもり。朝ごはんにトマトソースを作り、スパゲティを茹でて、「日曜喫茶室」を聴きながら食べる。この後2時から山下達郎の例の番組を聴き、5時からFM-COCOROの音楽番組(番組名忘れた、洋楽ばっかりかかるやつ)、7時から「バラカンビート」をへて、9時から北中正和の「ワールドミュージックタイム」を聴いて終わる、というのが日曜日の理想的なラジオライフだ。
午後から掃除をして、夜と明日のお弁当のために人参とジャコのきんぴらとサラダを作っておく。それから地元の図書館へ。この図書館は来月、新しく出来た区民センター内に移転するとのこと。引越のため1ヶ月ほど休館となるらしい。さみし。 本日借りたもの。柴崎友香「きょうのできごと」、黒川創「もどろき」、「芸術新潮」2004年7月号(特集は「ロシア絵本のすばらしき世界」)。
日用品などの買い物がてら千林へ。いつも行くカレー屋横の古本屋さんへ。3冊購入。野口冨士男の「なぎの葉考」は今まで見かけた中で最も安かった、500円。好きな画家である国吉康雄の図録も状態の良いものが見つかった、解説も充実してて嬉しい。これは600円。 商店街の喫茶店に入って珈琲。本を読むつもりが店内のテレビでジッと野球を見てしまう。東邦と育英の試合を7回から10回の表まで。延長戦の途中で帰る。いい試合だったけど、単調な攻めが続いたので育英は負けちゃうかも、と思い、夜のニュースで結果を見たらホントに負けちゃっていた。弱気になるのはよくない。
夜、Tが借りてきた「子猫にお願い」のビデオを見る。私は去年映画館で見てるので、ナナメ見。「フェスティバル・エクスプレス」の予告編が見られたのが収穫であった。 映画の後、入浴ののち、ミルクティを飲んで、明日のためにお米を研ぐ。
そうこうして、日曜日は暮れた。けっこう細かく覚えてたな。やっぱし日曜日は存在したんだ、もう遠い昔のように思うけれど。
・購入物:高村光太郎訳、高田博厚・菊地一雄編「ロダンの言葉抄」(岩波文庫) 野口冨士男「なぎの葉考」(文芸春秋) 図録「国吉康雄展・1989-1990」 すべて古書
・朝食兼昼食:茄子入りトマトソースのパスタ、チーズのせバケット、珈琲 夕食:鰤の照り焼き、にんじんとジャコのキンピラ、レタスとトマトのサラダ、山芋の短冊サラダ、大豆の煮物、玄米ごはん、焼酎お湯割
|