昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2006年02月12日(日) ゼリー状の日々

午前11時起床。天気はくもりで時折薄日がさすが、すごく寒い。干した洗濯物が強い北風に揺らされるのをベランダで眺めていると身体が冷えた。
ごはんを食べて、歩いて食料の買出し。スーパーを4軒ほどまわる。4軒もはしごしたことに別に意味はない。食べ物にかこまれて、食べ物のことを考えていると気分が落ち着くだけ。
家に帰って、お惣菜をチョコチョコつくり、また出かける。今度は図書館へ。本にかこまれて、本のことを考えるため。
図書館のある区民ホールのロビーは、市民音楽会だか、音楽祭だか、なにかしらないけれどイベントがあったらしく、ステージに立つべく着飾った、おばちゃん以上おばあちゃん未満の人々がうじゃうじゃいておそろしかった。皆が同時にしゃべるからうるさくてしょうがない。大阪にうごめいている、おばちゃん以上おばあちゃん未満の人々というのは、なんであんなに元気溌剌なんだろう。一生死なないんじゃないかと思う。
図書館で借りたもの。
アリステア・マクラウド『灰色の輝ける贈り物』、青木惇悟『四十日と四十夜のメルヘン』、『芸術新潮』2005年7月号特集:日本民藝館へ行こう!
夜、ロシアの音楽だった「ワールドミュージックタイム」を聴いたあと、DVDで『デカローグ』の第二話め、「ある選択に関する物語」を観る。
映画のあと、黒島伝治と昨日買った『グループ』を読む。読みながらリビングで寝る。目を覚ましたらもう夜がしらじらと明けていた。布団で寝ることが出来なかった。日曜日と月曜日は地続きだ。

朝ごはん兼昼ごはん。トースト1枚、セロリとジャガイモのスープ、珈琲、リンゴとバナナ半分づつ、ヨーグルト。
晩ごはん。湯豆腐に鱈を入れた鍋、里芋と人参の煮物、ゴボウサラダ、ビール。


フクダ |MAIL

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