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非常勤先B。 家を出るのが遅くなり、バスもやや遅れる。学校は駅から歩いて15分近くかかるので、もしかしたら駅からタクシーに乗らないと間に合わないかとドキドキ。ところが案外乗りつぎが上手くいって、駅前からコミュニティバスに乗れたので、なんと余裕で間に合ってしまった。一番近くの校舎でよかった。これからは早めに家を出ようと心に誓う。 午後は実家へ。 私のところに箪笥が来たので、母の箪笥に入っている私の数少ない着物を引き取り、ついでに母ももう着ないので着物を全部持っていて箪笥を空にしてくれという。空になった箪笥に何を入れるのか尋ねると「書道の紙。」という答え。なんか間違ってる。 およそ3時間で荷造り完了。黒猫に集荷を頼んでLサイズの箱を3つ出して元払いで4000円ちょっと。元払いにして1万円で払ったらおつりの小銭が全然ないという。ばたばたしてこちらが小銭を足して5000円のおつりを受け取る。集荷に来るぐらいなんだから小銭を用意しておけよ(-"-) これからは値段だけ聞いて着払いにしよう。 さて、箪笥の中身と言うと、私の振袖、私が着付けを習っていた頃に着付け学校で圧力に負けて買った紬と帯。母の留袖。新しいものはそのくらいで、あとは母が結婚する前に買ったもの、祖母の着物の染め直し、母の伯母の形見の大島など、古いものばかり。今ではぎょっとするような真っ赤な生地に大柄の幾何学模様とか、一面銀色の帯とか、色も柄も大胆なものが多い。それに比べると今は無難な色柄が多くなっているように思う。 母と伯母はその年代にしては大柄で、私とは着丈がほぼ同じなので直さなくても着られるだろうが、祖母や大叔母のものは短い感じ。 帯板が何枚も出てきた。三越の古いロゴが入って値段が圓と銭で表示されているものも。加えて、古い腰紐とか、下着とか、よくわからないものも沢山出てきた。とりあえず洗濯と漂白が必要と思われる。 とりあえず全部着付けマダムに目を通してもらおう。 他には兄の産着とか、手編みの赤ちゃん用の靴下とか、私のものではない思い出の赤ちゃん用品なども出てきて、それらは残してきた。 私があけた空間を有効に使ってね、お母さん。
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