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いつまでも暑かったのに2週間ほど前から急に寒くなり、ここ2〜3日でさらにぐぐっと冷え込んだので、東京とは思えない紅葉の美しさ。高地に行ったような錯覚すら覚える。 3週間ぶりに着付けマダム来訪。非常勤先Bを済ませてから大急ぎで後始末して、ケーキを買って、更に毎回ケーキを出しているのも芸がないかと思ってドラ焼きを乗換え駅で買って帰宅。迷った末にドラ焼きを出したが、マダム大喜びだった。ケーキのときより喜んでいたような気もする。 マダムはいつも早めに到着するので、たまごかけごはんでちゃっちゃとお昼を済ませて、お茶の準備をして待つがなかなか現れず。結局時間少し前の到着だった。マダムを待つ間に肌襦袢を身に着けて上にエプロンドレスを着ておく。 ずっと浴衣や紬など固い素材のもので練習していたので、やわらかい生地の着物を練習しましょうか、というマダムに、実は以前買った結城紬の袷を持っていると申し出て、今回はそれでお稽古することに。一応先日自習しておいたので、比較的スムーズに(というか私としては過去最高にスムーズに)着られたので、マダムもご機嫌。いろいろ小技も伝授していただく。早くお稽古が済んだので、さらに羽織やコートなども少し出してきて、羽織り方を教えていただく。 なにしろ私が全然箪笥の中身を把握していないので、羽織だと思って出してくるとコートで、コートだと思うと道行きで、と右往左往する。母の娘時代のお古の銘仙などは全体的に袖が長いので、これはこれとしてレトロに着るのがいいかも知れない。 前回マダムにお願いして、割烹着を一着分けていただくことになっていた。「白い実用的な長いのもあったけど、これだとあなたには痛々しいので」という理由で、短い芥子色のと、中ぐらいのピンク色の2つを持ってきてくれたが、ピンクはかわいらしすぎて、照れちゃってムリ(*゚∀゚)ノ 割烹着の着方も教えていただき、鏡に映る自分を見るとこれがなかなか(笑)なんかおみおつけの味見してそうなかんじ。 「おおー奥さんみたい!」と興奮して「あたりまえでしょ。」とたしなめられる。 マダムのお稽古は年内あと2回。草履も持ってないので、これもマダムにわけてもらう予定。歩いたり、電車に乗ったりバス乗ったり、お出かけの練習もしないと。
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