WELLA
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2007年12月10日(月) お宝発見

着物に興味が出てくると、街中に着物姿の人と呉服屋さんが目立ってくる。案外、着物姿って多いものだ。若い人もけっこういる。電車で着物姿の人と乗り合わせると、さりげなく近づいていて観察したり。いい具合になじんでいる人もいれば、何がどうとはいえないけれどちぐはぐな感じの人もいる。
電車に乗っているぐらいなので、めちゃくちゃ豪華だったり、ぐずぐずに着崩れたりしている人はさすがにいないのだが、形が決まっている(=制約が多い)のに、これだけバリエーションがあるって面白い。
先日、畳紙を買った商店街では浪漫風というかKIMONO姫というかコスプレというか、なんだかすごい格好の人も歩いていた。レースの半襟とか、ギンガムチェックの帯とか、ちょっとこれはついていけない…と思っていたが、実家に行ってクローゼットをあさっていたら、母の帯締めが入った箱が出てきた。これはKIMONO姫垂涎(?)のレトロ趣味。母の娘時代のものなので、着物自体も赤い系統のものが多いのだが、帯締め然り。しかし、ターコイズブルーとショッキングピンクとか、朱色に青と黄とか、大胆な色使い。帯飾りも3つぐらい入っていた。これはこれで可愛いし、今あるものを活用するには、めざせKIMONO姫なのかも。


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