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着物を包む畳紙(たとうし)は古くなるとカビを呼んでよくないらしい。母や伯母のところから来たものは、いずれも黄変していて一部朽ちているところもある。多くは京都や銀座の呉服屋の名前が印刷されて「おあつらへ」「○○さま」と書かれている。それ自体が母達にとっては思い出なのだろうが、私にとってはそのことを知っておけばよいことなので、デジカメで生地の画像と畳紙の表書きを画像に収めつつ、じゃんじゃん入れ替えていく。格闘すること数時間。先月呉服屋さんの歳末大売出しで買い占めた畳紙18枚(3枚×6パック)を全て使い、もともと持っていた不織布の着物袋を全部使って収まった。あとは防虫効果のあるウコン色の風呂敷に包んでごまかしてみたが、これで正しいか年明けに着付けマダムに見てもらおう。 あっという間に夜になってしまったが、明日は夜から北陸行きでその前は明日は同業者が集って遅めのクリスマス会。雪はまだ心配なさそうだが、普段は着ないフリースなど冬用の衣類をキャリーケースに詰め込む。ユニクロのヒートテクすばらしい。 クリスマス会(主催者がターキーを焼いてみたかっただけとも言う。)の方は、久しぶりにクラブモールド(かにのディップ)を作る。中に入れるマヨネーズも手作り。お鍋一杯に出来上がるがこれが10人分なのだという。明日はこどもも入れて10人集まるそうだが、これじゃあまりに多いよ。たまたま六花亭のストロベリーチョコの容器があったので、それに詰められるだけ入れることにする。荒熱が取れたら冷凍庫に入れて、食べる数時間前に出すらしい。 へーそれは名案。
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