WELLA
DiaryINDEXpastwill


2007年12月28日(金) もちつき1日目

昨日は夜T口家に10時前にたどり着き、お風呂に入ってビールを一杯飲んで寝るつもりが、夜1時までお母さんと話し込んだので、朝はゆっくり起きる。
しかし、T口家の人々はすでに5時ごろから活動開始している。
昨日は仕事だった夫の到着を待って、お昼過ぎにもちつき会場へ。みんみんさんと赤ちゃんKくんにもその場に来ていただいて1年ぶりの再会。私の知らない間に山のほうを通る山側環状(金沢外環状道路)というのができていて、それで30分近く行程が短縮されるのだとか。赤ちゃんはずっしりと育って表情も豊か。ぺったんぺったんつくそばから辛味餅、あんころ餅と食べ、つく前のもち米をくすねておむすびにして食べ、外のかまどで炊いたぼたん鍋を食べ、満腹。
散々食い散らかしてT口家へ戻りお茶。T口家のニューフェースSくんとKくんを対峙させてみる。去年KくんがT口家に来たときは、Sくんはまだお腹の中。Sくんをお腹に宿したママがずいぶんKくんのことを可愛がってくれたのを覚えている。言葉は発しないけれど、お互い通じるものがあるらしく、なにやら交信している様子。人の出入りが多い家で育っているせいか早々保育園の集団生活に慣れているせいか、攻めるSくん受けるKくん(←やや表現が違う)となっている。物怖じせずニコニコと近づいてくるSくんに対して、ややKくんたじたじとなっているのが面白い。月齢を重ねた分、照れることを覚えてしまったか。
みんみんさんをお見送りして、私達は車を借りて近くの温泉に行く予定が、夫が死体のように眠り込んでしまって起きず、結局夜まで寝てT口家の内風呂にお世話になる。内風呂といってもかまどの薪で炊いたお風呂だ。こっくりと温まって湯冷めしにくい。
夜は宴会。新鮮なお刺身、ぼたん鍋、甲箱ガニ、京都伏見の発砲酒。お腹が一杯でおいしいものは入る。もちつきのドンも地酒をぶら下げてやってくる。町内といってもひろうござんすが、車で10分ぐらいのところに住んで気取らず行き来するっていいなぁ。会のお米をどうやってこれから広めていくか、なんて話も結構真剣にする。「生産者の顔が見える」ことばかり大事に言われているけれど、生産者にとって「消費者の顔が見える」ことも大事だから、毛嫌いせずに東京に視察に来るよう誘う。


参考サイト:おいしいお米はこちら。→http://www.sangoukai.net/


れいこな |MAILBBS