なんとか日記
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2004年06月06日(日) |
Giro d'italia |
昨日の第11ステージのチェラミケ・パナリアのセラーの(まだネオプロ!)劇的な優勝からまだ興奮冷めやらぬ感じ。 ぱっと見エウスカルテルにも見えるチェラミケ・パナリア。 昨日のアタックもセラーはフィグエラスのアシストという目的で行ったようだ。 長い逃げもたまーに決まってしまうという面白いレースだった。
さて今日は第12ステージ。チェゼーナからトレヴィーゾまでの216kmの平坦ステージ。 チェゼーナは故パンターニの生まれた地。イエローがはためく。 明日にTTを控えており、有力選手は明日を見据えたステージとなりそう。 しかし、今日はファッサ・ボルトロが勝たねばならない日でもある。 パルロ・ファッサがお出ましの上に、ファッサのバイク、カーボンバックの元祖PINARELLOの工場があるらしい。 前半はロジーナなどが逃げるものの、やはりプロトンはファッサがコントロール。 ロット・ドモやサエコも加わり、ゴール5キロ手前ではすでに60キロを超えている。 アクアサポーネのベーロがアウタートップで飛び出すが長くは続かない(人間の限界だよな)。 ファッサトレインが引き、ペタッキの後ろの位置取りでマキュアンやザノッティらが激しくやりあう。 しかし70キロ超えのゴールスプリント、やはり強いのはペタッキ。マキュアン追いつけず。もう強すぎ。 ゴール手前でヴィーニカルディローラ(今年はソディじゃなくノービリ ルビネッテリーア)の ザノッティが落車。 だれかがひっかけたのか?明日のステージに出れるといいんだけど。 マリアローザはクネゴが死守。パンターニのためにもマリアローザを守りたいと言っていた。 今年はパンターニがいない。
ジロが終わってから地上波でTOJ。 とにかくダセェ。作家も演出家も何もかもが最低ー。 解説はプロ選手至上主義者のマサに出てきてほしかったけど、やはり今中さんだった。 アンカーのだめっぷりを見ると、いかにファッサが究極のチームなのかがわかる。 そういう意味では面白かった。
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