なんとか日記
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2004年06月23日(水) ツール ド スイス 第4ステージ

今日一番の見所は最後の0.5秒。
4時間以上走って最後の0.5秒というのも酷だけどこれが真実。
ラストのスプリント勝負で十分な差をつけたと信じたファッサのキッキがゴール手前でガッツポーズ。
しかーし、キッキがガッツポーズをして喜んでいる間に横からマキュアンが差す。マキュアン軽くガッツポーズ。
ゴール後、ちょっと不安に思ったのかキッキがマキュアンに話しかけるが
マキュアンは「差してないよ〜」とでも言ったのだろう、大喜びのキッキ。
普段は当然のごとくペタッキがスプリントするのでアシスト扱いのキッキが勝つなんてチャンスはほとんどない。
しかもキッキはまだ23歳。ペタッキが出てない大きいレースもそうない。
チームメイトと抱き合って喜ぶキッキ。カメラマンもキッキに集まってくる。
とここで放送 「勝ったのはマキュアンです。」
キッキ号泣。もう泣く泣く。
マッサーの中野さんが困った顔をしてキッキの横にいる。

ファッサは去年もこんなことがあった気がする。
かっこいいガッツポーズはいいんだけど、ゴールを切ってから喜ばないとね。
ふに〜                           


shimizu |MAIL