ぼんのう
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榊さんはうらやましがるかもしれないが(榊さんって、だれ?…と仰る方は、気にしないで下さい)、我輩の周囲には猫が非常に多い。
自宅。 アパートを出ると、いつもの場所に黒猫がいる。 首輪がついていることから、おそらく飼い猫だと思うが、晴れている日には必ず同じ場所にチョコンと座っている。 『うっす』と軽く挨拶すると『にゃ』と返される。 黒猫なので、不吉と思う人もいらっしゃるかもしれないが、猫は白猫も黒猫も同じ魂を持っている…そんな心配は必要ない。 どうしても気になるならば、地面に3回唾を吐けばよろしい。
会社途中。 所謂“近鉄裏”に、夜の繁華街がある。 そこには色んな猫がいるが、最近お気に入りはメスの黒猫。 自宅前の黒猫とは違い、非常にプライドが高く、えさをやってもツンとしている。 なかなか目立つ存在だな。 しかし、面白いもので、昔吉原の女郎達は猫を飼っていたという記録がある。 豪徳寺の招き猫もこの関係で生まれたものである。 あの黒猫も、実は女郎花柳界の末裔かもしれないな。
会社。 やたらいる。 猫達の通り道で、隠れる場所も多いことから、猫が結構いる。 一度、両手に抱えられる程の巨大猫がいた…ボス格らしい。 この一体は、そのボス猫の縄張りらしい。 ひそかに“静かなるドン”と命名。
あちらこちらに猫がいる。 散歩中の犬も時々近寄ってきて、我輩に鼻をこすりつける。 こないだ、ポケットモンキーを肩に乗せていた人がいたが、そのポケットモンキーがおいらにとびついてきた。
我輩からは、餌のオーラが発せられているのか?
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